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やはり出てきたガソリン品質問題

以前から都市伝説の様に囁かれていた話題が、自動車専門家のコラムや専門誌などにも出てくるようになって、追求が本格化しそうです。
それは、ハイオクガソリンのオクタン価が基準の96を満たさず販売されているのではないかという問題です。
一昔前は『ダッシュ100』とか言って、100以上あるような印象を受けていましたが、今はそんなことも無く、96以上ある物がハイオクという扱いになります。

実は大阪にある有名なチューニングカーのファクトリーの社長さんが、『市販ガソリン入れたらノッキングするにはなぜだ??』という所から話しが始まったのです。
専門誌の協力を得て、複数のスタンドを廻り測定してみると、殆どで96以下だった……そんな記事が先月に出回りました。
私も、なるほどな……と思うところあります。
今後の追求が待ち望まれます。

レーシングカーは、専用に調整された高性能油を使うので、そんな事象は出る事ありませんが、チューニングカーは一般のスタンドで入れるので、質の悪いのにあたると、最悪はエンジン破損なんて事もあり得ます。
チューニングカーは、エンジン内での点火時期をギリギリまで切り詰めますので、オクタン価が悪いとノッキングを起こします。

私も八ヶ岳から広島などに行く際に無給油でどこまで行けるか、タンク内目視で満タンにして何度か測ってみましたが、10%近く変動するのです。
八ヶ岳では旧昭和シェル(アポロステーション)、コスモ石油で給油されることをお奨めします。

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