私だけの感覚でしようか?昔良い具合に四等分されていた日本の四季が、夏が長くなり、その分、春と秋が短くなったように感じます。
それでも、お盆を過ぎた八ヶ岳は急速に秋の気配が色濃くなってきました。こうべを垂れ始めた稲穂に射す夕日が見渡す限りを黄金色に染めていく光景を前に、感謝と五穀豊穣を祈る気持ちがわいてきます。
やがて田んぼは写真のような美しい幾何学模様に変わり、新嘗祭には神棚に新米が供えられます。今年の気象を身に蓄えた新米は如何か?
お米好きの私は、最近出会った伊豆諸島最南端、青ヶ島の特産『ひんぎやの塩』をのせて味わいたいと心待ちにしております。