山頂に残る雪と、一斉に芽吹く新緑を背景にお田植作業を続ける農家の方々の姿は私たちのお気に入りの風景です。
農作業は弥生時代から近代まで過酷な人力作業がずーっと続いていました。出産間際の方がかがむことが出来ずイナバウアーのように反り返って田植えをしたという昔話を伺ったことさえあります。
明治中期に田植機が考案されたようですが、乗用田植え機がヒットして普及したのはつい最近、1990年代後半のようです。
現在はGPSを使った自動田植え機が開発され機械化の波が農業にも押し寄せています。
体は楽を求めていますが、田植えロボットが作業している様を思い浮かべたくないなと個人的には思ってしまいます。