八ヶ岳に移住したての頃に、BSを観ていたら、東の方角にいつも見える不思議な山が日本百名山の一つとして紹介されていました。金峰山と並ぶ、秩父連山の主峰の一つ、高さ2230mの瑞垣山(みずがきやま)でした。神社の周囲に作る垣根の事を瑞垣と呼ぶそうですが、番組では神様のお座りになる後ろの屏風として紹介されていた記憶があります。
北杜市から車で1時間程度で登山口まで行けると知って、十数年前に初チャレンジ。子供達の荷物を全部背負って張り切ってスタートしましたが、途中から自分の荷物を全部子供達に背負ってもらい、肩を借りて下山した情けない記憶があります。
北杜市から瑞垣山登山口経由、増富ラジウム温泉へ抜ける紅葉ドライブルートは秋にお勧めですが、朝9時に出発して、昼過ぎ登頂、お昼を食べて夕方には帰ってこられますので、この夏の登山計画は如何でしょうか。
目をこらして写真を見ると、人が登っています。
見ているだけでお尻がムズムズしてきますが、こちらは別ルートです。本山ルートは家族でお楽しみ頂けるお勧めの中級登山コースです。