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家庭で焙煎したての珈琲を…

ダイニチ コーヒー豆焙煎機の紹介記事

上記記事にはプロユースの機器が紹介されていて、少々お高いのですが、設定の細かさ等では、流石だな…という物が出ています。
一方で、一回に生豆60gを焙煎できる家庭用も出ていまして、こちらは34,760円と、かなり手を出しやすい価格になっています。
設定は焼き加減の7段階のみで、焼き上げのプロセスなどの調整は出来ない様です。
25分ほどで焙煎できるそうです。

このダイニチの焙煎機は、もっとクローズアップされても良いのでは…と常々思っています。

オルケアの事務所でも、このダイニチの焙煎機はもっていて、愛用していました。
現在、長年生豆を供給戴いた会社が廃業してしまい、美味しいコーヒー豆の入手先が見つからないので、焙煎機はお休み中です。
ダイニチさんの焙煎機はとても堅牢で使い勝手が良い機械です。
また、美味しい生豆の入手先が見つかれば、焙煎を再開したいと思うこの頃です。

そんな、家で焙煎しなくても…と思われるかもしれませんが、焙煎済みを買うのと、自家焙煎するのでは相当に味の差が出ます。
焙煎できたてのコーヒー豆は、軽すぎて余り美味しくないと思われることが多いと思います。
しかし、半日もしますとグッと味に変化が出てきて、深みと香りが出てきます。
また、自分の好みの焙煎加減が調整出来るのも良いところ。

そして、なんと言っても安いのです。
チョット良いブレンドでも、100gが300円チョット。焙煎済みの半値じゃないでしょうか。
焙煎しますと、重量は軽くなって、できあがりは90gを切りますが、それでも安い。

更に、生豆は乾燥状態であれば、長期保管が出来ます。
と言うより、長期寝かせた方が美味しいと言われています。
これも、生豆で買う楽しみではないでしょうか。

コーヒーがお好きな方には、是非試して戴きたいと思います。

そうそう、自家焙煎される方は、ミルにも拘った方が良いと思います。
同じ豆でも、ミルでかなり味が変わります。
均一の粒度に、ストレスをあたえずに挽けるミルをお奨めします。
廉価版に多い、プロペラ式の電動はお奨めしません。粒度がどうしてもバラつきます。
コニカル式や臼式と言われる物で、定評のある物を買われることをお奨めします。

手動式ミルは、かつては圧倒的な品質と均一な挽きで定評のあったメーカーがあったのですが、現在は経営が変わり、昔の物はとんでもない金額で流通しているので除外。
色々な方が、挽きのレポートを出していらっしゃるので、評判の良い物で選択された方が良いでしょう。

余談ですが、数ヶ月前にベトナムで粒胡椒を沢山買ったので、ペッパーミルを購入しました。
世の中、沢山出ているのですが、定評のあるフランスのプジョーのミルを買ってみて驚きました。
粒度の調整も細かく出来ますし、その粒度が本当に均一。
味わいと香り立ちが違います。ここまで違うか…と、戸惑ったくらいです。
数百円で売っているセラミックのミルとは雲泥の差にビックリしました。
胡椒の消費量が変わってしまいました。

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