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スマホでも凄い画質が撮れる時代ですが…

最近はスマホでも4K 60FPSでの撮影が一般的にできる様になって、高画質で記録ができる様になってきていますが、
スマホの場合はレンズの大きさや本体の厚みの制限が厳しく、レンズ周辺の映像のゆがみや、質感の捉えなどはどうしても限界があります。

以前は、4K 60FPSで撮影するカメラは結構なお値段がすることや、大きさなどからそうそう手が出る物ではありませんでした。
しかし、近年はプロ級の映像が簡単に撮影できる機材の小型化や低価格化が進んできているようです。

私が最近旅行やアクティビティーによく持って行くのがGoPROと言うアクションカメラと言われるジャンルのカメラです。
以前はお値段が高くて、そうそう買える物ではなかったのですが、少し前のモデルだとかなり安くなっています。
私が使っているのは『HERO9』と言う機種です。未使用品で2万円強でした。
最新機種は『HERO12』になっていますので、少し前の機種ですが、4K 60FPSでの撮影に対応し、フロントに画面を持っていますので、アングルなどが解りやすい機種になります。
最新機種では、自撮り棒で撮影しても、そうでは無いように自撮り棒が消えるとか、機能は増えていますし、画質も向上している様ですが、4K 60FPSでの撮影では大きな差は見受けられません。
なんと言っても2万円台で手に入る点が、購入の決め手となりました。

このカメラ、基本的にズームとかの機能より、小型軽量で、色々な物に装着して撮影する事に向いています。
私は、首掛けマウントでカヤックに乗ってみたり、釣りの記録を撮ってみたりしています。
首掛けにすることで、両手が自由に使え、視点としても自然なアングルで撮れるのが魅力です。
4K 60FPSで連続撮影でき、265GBのSDカードを使えば5時間弱の撮影が出来ます。(電池はモバイルバッテリーを使用)
手ぶれ補正が凄まじく、走っても記録画像が殆ど揺れない程です。いわゆるカメラ酔いとは無縁の映像が簡単に撮れます。これは驚異的です。
風景の色の再現度合いや、物の質感の捉えも見事で、実際に行って見てきた風景がそのままTVで再現されるようなレベルです。
実際にテレビの収録でも、良く使用されている機材ですので、間違いはありません。

欠点とすれば、過熱に少々弱く、真夏の炎天下などでは過熱で止まってしまうことがあるようです。
私も、気温30度くらいで、若干直射日光が当たるような所で撮影したときは10分足らずで止まってしまった事があります。
その時は、スマホも過熱していたので、同じような感じでした。
それ以外では、小型で軽く、それでいて鮮明な画像が残せるので重宝しています。
同じ4K 60FPSで撮影できるカメラは、もっと安く出ていますが、撮影した映像を見ると質感が再現できていなかったり、ざらついた映像だったりします。

他にも小型で高画質なカメラが出てきていますが、まだまだ価格が数万円以上するので、そうそう手が出る物ではありません。
でも、ドローンで有名なDJIが出しているPOCKET3というカメラなどは、一眼レフやプロ機材で撮ったような4K映像が簡単に撮影できます。
200g弱、スニッカーズのチョコバーくらいのサイズで、その画質が撮れるのには驚きました。
暗いところでの映像も鮮明で、これ一個で十分と思うほどです。
実際、凄く多くのYoutuberが使っていて、定番になってきています。

4Kは必要なんだろうか…と思ってきましたが、実際に4KのTVやモニターで見始めると、これまでのフルHDとは桁外れの情報量があります。
旅先で撮影した映像を見てても、現地では気づかなかった物が結構有ります。
思い出の記録としては、申し分ない時代になったと実感するこの頃です。

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