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雨氷は綺麗だけれども…

2月23日の夜は多くのエリアでは雨かみぞれでしたが、標高の高いエリア(清里上部から野辺山にかけて)は雨氷となりました。
雨氷・霧氷・樹氷とややこしいですが、霧氷はよく見かける、木々の枝に霜が付いて白く見える光景です。
雨氷は降った雨が、そのまま木々などに付着して凍り付く事をいいます。
日中になると、氷に日が差し込み、キラキラととても綺麗な景色が広がります。
遠くから見ても、まさに銀世界。いつもの風景が違って見えます。
少し動画と写真を撮ってみたので、Youtubeでご覧いただければと思います。
(急ぎで撮りましたので、スマホでの4K画質です)

雨氷風景 Youtube動画

この美しい雨氷ですが、木々の枝などに付着した氷の重さは想像以上に重く、倒木や折枝を引き起こします。
電線にも大きな負荷がかかり、断線や垂れ下がりを引き起こす事があります。
最近では2016年に、長野県東信エリアにおいて、大規模に雨氷が発生し、高圧の電線で断線などが出て、大きな障害を起こしたことがあります。
非常に美しいのですが、大規模災害を引き起こしかねない危険な自然現象でもあります。
(この前に、長野県塩尻や上田付近で雨氷があり、電車の架線が凍結し、長時間運転が出来ませんでした)

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