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スマホなどの充電、速度が全然違う…

毎日、寝ているときだけ充電で何ら不自由なし…という方には、全く役立たずの記事になります。
でも、時々出先などでバッテリーが…という方には是非。

スマホ族には欠かせないモバイルバッテリーですが、こちらも進化が著しい様です。
私も幾つか持っていて、既に数年前に買った物を使っていたのですが、流石に重いし、スマホへの充電も、バッテリーへの充電も時間が掛かるよね…と新調しました。
随分と値段も安くなっていて、10000mAh(スマホ2回分位)の容量の物でも3000円前後になっています。しかも軽くなりました。スマホより軽い物もあります。
今回は、自分の旅行用に20000mAhの物と10000mAhの物を買ったのですが、数年前の20000mAhなんて、持ち歩くのもどうか…という重さだったのが、大きめのスマホ程度になっています。
しかも、スマホへの充電も10wではなく20w出力が一般的になってきている様で、これによって充電速度も大きく違います。(10w→20wって言うだけでも倍早いって事ですから)
スマホ機種によっては、空っけつの時は25wや30w充電にも対応する物があるようです。(本当に容量が少ないレベルだけ早く、その後は20wで巡航、80%以上になってくると順次w数を落とすようです)
この速度に対応出来るバッテリーがあれば、いざというときの復活が早いわけです。
ザッと見た感じでは、モバイルバッテリーでもその出力に対応している物が散見されます。

また、バッテリー自体への充電速度も旅先では重要です。
限られた充電ソースを長時間占拠されてもかないませんし、昔のモバイルバッテリーは充電に半日以上掛かる物もありました。(特に容量の大きな物)
最低でも20wでの充電が出来る物が望ましいと思います。
例えば20000mAhのバッテリーを充電する場合、10wだと12時間近く掛かります。20wでも5時間半です。(10000mAhだと半分ですが、それでも結構な時間です)
大容量のバッテリーになるほど、急速充電対応は外せなくなります。

私も長いこと(多分10年以上)、充電器自体も同じ物を使ってきていました。
全体では30w出力の物を使っていましたが、USBの口数は4口有りましたので、4口差せば10wにも満たない出力しか出ていないことに、今更ながら気づきました。
普段はそれで不自由は無かったのですが、旅先で大容量のバッテリーなどを使い出すと、朝までに充電が終わらないのです。
最近ノートPCを携帯重視の物にしたので、それ用の大出力充電器をつないだら、あっという間に充電するじゃ無いですか。
充電器もパワーが無いといけない時代になったのだと気づきました。
それでも、65w出力や100w出力の物が3000~6000円くらいで売られているので、そんなに高額では無くなってきています。

ただし、充電に使用するケーブルは十分に気をつけて下さい。
大容量に対応していないケーブルじゃ無いと燃えるかショートするか、いずれ事故になります。
私も現在使用するケーブルを全部断捨離中です。

そうそう、車載用のUSB充電器ですが、これはパワーで無く、シガーライターを外して、差し込めばフラットになって、未使用時は蓋が出来たり、格納出来る物が出ています。
これはとても便利ですし、非常にスマートです。このタイプでも30wの物が多くなっています。
車載用もパワーのあるのが結構出ています。普通のサイズで50wオーバーも珍しくなくなってきました。
スタンドに置いておくだけで充電出来るワイヤレスも15wや20wの物が多くなっているようです。

常々からフルパワー充電はバッテリーの寿命を縮めます。
普段、お休みの時などはじっくり8時間程度で充電するくらいが良いようです。
急速充電は時間短縮が必要なときに限った方が良さそうですので、出力が余りない充電器は普段のお休みの時に充電するのに使うと良さそうです。

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