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コロナ後の空港には車輪の残骸が目立つ『久々のキャリーはご注意』

5月6月と空港に行くことがあったのですが、やたらと目に付いたのがトランクやキャリーバッグの車輪の残骸と思われる黒い樹脂の破片。
コロナ前の時では、そんなに気になること無かったのですが、今回は駐車場から搭乗ゲートに至るまで、各所で気になりました。
別に空港のお掃除がいい加減になったわけでは無く、しばらく使わなかった事が原因の車輪の破損が主な原因のようです。
成田空港の修理屋さんのインタビューを民放でやっていましたが『保管中に車輪のウレタン部分が加水分解している』らしく、久々に引っ張り出して使ったら『加水分解していて脆くなった車輪』が回転している内に分解破損…というのが実際の様です。

空港で本当に目に付いたので、結構な件数起きているのだと思います。
私だけで無く、廻りの皆が『多いよねぇ。自分のは大丈夫かな…』って言う位なので、相当の件数が起きていると思います。
使う前には、一度チェックされた方が良いと思います。
加水分解は見た目では分かり難く、結構な力で押してみたり、荷物を入れて試し走行をしてみる必要があると思います。

民放のインタービューに出てきた修理屋さんでは、代車用の車輪に付け替えていました。
車軸を支える部分に破損が無ければ、車輪だけ交換で行けるようです。
やばい状態なら、早めに修理依頼が良いでしょう。スーツケースの純正修理は意外と時間が掛かります。
旅行中に車輪破損は悲劇です。

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