公開日時:2022年03月06日(6時02分)
半導体不足とかで、いろいろな物の製造や流通が滞っておりますが、自動車の販売現場は相当深刻です。
ハイブリッドの新車は半年以上待たされるらしく、人気車に至ってはもっとひどいらしい。
3月で乗り換えを検討…なんて方も多い時期とは思いますが、今年は車検を受けた方が良さそうです。
新車がすぐに来ないために、中古市場が暴騰中。おおよそ信じられん値段じゃ無いと買えなくなっています。
まぁ、新車を考える方が流れているので、解らんでも無いですが、めちゃくちゃ高くなっています。
50万円で仕入れようかと思っていた車が70万くらいになっているのは普通な話。
八ヶ岳では車は消耗品だけに、頭の痛い状況です。
特に市場的に『え?』と思うのが、軽乗用車とハイブリッド車。
中古で買う意味を全く感じさせない相場展開です。
しばらくは、大切に乗るしか無いか…と思います。
時々、質問を受けるのですが、輸入車の中古に関して。
確かに値段がグッと安くて、魅力的なんですが、ある程度自分で整備手配が出来る(DIYでは無く、各専門業者に話が出来る)ことが必須じゃ無いでしょうか。
ディーラーでは、基本的にアッセンブリー交換しかしないので、修理費がかさむ傾向があります。信頼と技量のある専門業者と話が出来ないと維持が大変です。
一番端的な例で言うと、ポルシェ・アウディ・VWで話題となるDSGというトランスミッション。大半の車に搭載されています。
ディーラーでは、この手のトランスミッションにトラブルがでると、メカトロ一式交換とか、ミッション全体交換とかになり、びっくりする金額が出ます。
これが、結構でるんです。このトラブル。
私は静岡県にある専門業者さんとお付き合いしていますが、原因特定して修理すれば半値とか1/3で済むことも多いようです。
こういったことが出来れば、輸入車は意外と安く、面白い展開が出来ますが、ディーラー任せだと難しいと思います。
昨今の輸入車は、ライト一個で数十万なんてのも結構ありますからね…