お問い合わせ 事例紹介

これまで難しかった、3重ガラスでの大開口が可能になってきた

これまで、オルケアでは、規格外の大開口に関しても木製サッシで対応してきました。幅4m以上が全開口する様なサッシも多く提供してきました。
これらのサッシは、木製でワンオフで製作するために、少々コストが高いサッシとなっていました。(それでも、関東甲信地区で製作するよりは40%以上安くご提供を可能にする仕入れルートを持っています)

YKK APさんが、このたび発売した『APW511』シリーズは、全開口は出来ませんが、これまで高断熱サッシでは出来なかった大面積なサッシを実現しています。
トリプルガラスでもw=4000まで、高性能ペアガラスではw=5500迄と行った、超幅広サイズをh=2500という特高サイズで実現します。しかも、サッシとしての断熱性能は最高クラス。
私も、北海道での導入事例をみて、メーカーのサッシもここまで来たか!! と驚きました。

さらに、内外共に超リアルな木目柄が発売となり、質感も大幅にアップです。
よくある針葉樹ではなく、チークやウォルナット調の質感の高い広葉樹系の木目を再現していて、非常にリアルです。

このAPW511に関しては、FIX部分が枠無しになっているのも特徴でして、非常にガラス面積が大きく取れます。
床から天井まで、ガラスしか無いような納め方を前提にした製品になっています。

引き戸部も、樹脂サッシに多くある下枠の出っ張りを無くし、フラットなレールになっているのも特徴です。
これにより、デッキの高さを室内の床面と合わせて、繋がり感を大幅にアップできます。

通常のサッシよりかなりお値段は高いですが、かなり見所があり、性能も十二分なサッシが登場してきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です