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お気に入りのパン屋さんが、どんどん変わっていく~

最近は、年に一回になってしまっていますが、家内の実家がある神戸に一日だけ、正月休みで訪れていました。
神戸に行けば、パンですよねぇ。名門 フロインドリーブに始まり、ドンク、ビゴ、イスズなどなど。
ビゴの店は、混雑の三宮を抜けないといけないので、なかなか買いに行くのが面倒なんですよねぇ。イスズやドンクは三宮のセンター街周辺にあるので、気軽に立ち寄れます。
今回は、定番処でイスズとドンクに行ってきたのですが、味が変わりました。軽くなったというか、香りが弱くなってしまったように感じました。
特にドンクは、全体的に軽くなった感じがして、名物のカスクートの楽しみが少なくなってしまいました。お正月だったからかなぁ。
また、今度神戸によったら、試してみなくては。

実は、昨年の後半ぐらいから、松本など、各地でお気に入りのパン屋さんの味が変わってしまい、寂しい思いをしていたところだったので、神戸で追い打ちをかけられた気分です。

そこで、上京の用事ついでに、新宿の京王百貨店地下にある紀伊國屋さんで、イングリッシュ山食を購入して帰りました。
これは相変わらずのおいしさ。ホップ種の良い香りが広がり、乾いた粉の香りが堪りません。やはり、パン屋さんから始まっただけに、間違いないです。

芦屋に本店のある、『ビゴの店』の名物オーナーだったビゴさんは、2018年になくなられましたが、伝説の多い方でした。
ドンクにお勤めの時に、一日に900kgの小麦粉使用分を一人で焼いたとか、在籍していたドンク青山店は一日2トンも小麦粉を使っていたとか…想像を絶する話ばかり。
何度か、お姿を拝見したことがあります。にこやかで、ジャムおじさん顔負けのキャラクターに見えたのが印象的でした。
そんな『ビゴの店』。久しく味わっていません。今度、買いに行かなきゃ。

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