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円安で行きにくいだけでなく、航空券も高いです

1ドル150円も目前となってきました。円安が続きます。
ハワイでの朝食が一人5000円超えとか、色々言われていますが、EU方面でもマクドナルドのセットが普通に3000円近いですから、中々海外に行ける状況ではありません。
そんな中、行きやすいハズの東南アジアも、航空券が非常に高い状態で下がってきません。
人気だった台湾ですが、LCCのチケットでも往復5万円弱が普通で、フルサービスキャリア(日系ではない)が6万~7万円ですから、価格差が少ない状況となっています。
(日系フルサービスキャリアは7万円以上しています)
LCCはトランクの預けから座席指定も有料ですから、実質的な価格差はもっと少ないです。
例えばPEACHさんですと、トランクの預けが片道1個(20kgまで)で4600円ですから、往復で1万円弱。
それに座席指定など入れれば、フルサービスキャリアとの差額は更に無くなってきます。
なんだか、異常な価格相場になっています。コロナ前は往復2万円台だったのに…

ヨーロッパ線などは、昭和に戻ったのかな…という位高くなっています。
直行のチケットは軒並み30万円以上。しかも、ロシア迂回の影響で飛行時間が13時間とか、かなりキツいです。
コロナ前は10万台半ばでの直行もあったのに、倍以上です。
東南アジア経由は10万台半ばもありますが、乗り継ぎが数時間などザラですので、所要時間は10時間以上違います。
(でも、時差ボケしにくい時間に飛ぶのが多くて、東南アジア経由は意外と良いです)

そんな中、破格の価格で運行しているのが『ベトジェット』さんです。
名前の通り、ベトナムのLCCで、ベトナムとの直行便が出ています。ハノイ、ダナン、ホーチミンへ飛んでいます。
東南アジア各方面への乗り継ぎも多く出ていて、タイやマレーシアへ乗り継ぎで行く方も多いようです。
なんと言っても、驚きの価格ですが、ハノイやホーチミンまで、普通に片道1万円台で買えます。
LCCですから、機内食から何でもオプションは有料ですが、ラウンジでしこたま飲んで、機内は寝るだけだったら何もいりません。預ける荷物代くらいでしょうか。
往復でも3万円代(諸費用込)で行けるのですから、これはかなり気軽です。
流石に席は広いとは言えませんが、座席指定は比較的良心的ですので、早めに手配して、足下の広い席を予約してしまえば問題は少ないでしょう。

余りの安さで、ベトナム経由で台湾へ行く方もあるようです。時間は掛かりますが、その方が安いかほぼ同等のようで、時間に余裕の有る方々の間で流行っているようです。
旅行好きの渡航先にも、一気にベトナムが脚光を浴びて、トップの座を奪おうか…という勢いだそうです。
確かに、今の円安では台湾は日本と同じか、逆に高いくらいの物価ですし、ベトナムの方が魅力になっているのも頷けます。
そのくらい、強烈な価格で飛んでいるベトナムLCC。
私も何処かで一度挑戦してみようと思っています。

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