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刈払機、お取り扱いには十分にご注意を

草刈り機での事故が後を絶ちません。
刈払機は広く普及していますが、予想以上に危険な器具であることを認識して御利用下さい。
特に金属刃の回転式は危険度が高いです。(いわゆるチップソーの刃を使う物)
使用時は安全めがね(保護めがね)の使用は必須です。
跳ね石だけで無く、刃が欠けて失明した方は少なくなく、北杜市周辺だけでも年間に何件も起きています。

金属の回転刃で、採石路面などの雑草をギリギリまで刈ろうとする方が後を絶たないのですが、極めて危険な行為です。
石を跳ねたり、チップ部分が欠けて飛ぶことも危険ですが、刃自体がが割れて飛ぶという事件も珍しくありません。
私の身の回りでも、刃が割れて飛んで行って、大けがをされた方もあります。
大きい上に回転が凄く、鋭利ですから、極めて危険です。
跳ね石か欠けたチップが、ご近所のガラスを割ったという事例も多発しています。
結構な距離飛びます。10m以上は飛んで、割った事例もありますので、要注意です。

刈払機は非常に危ない農業機械であることを今一度肝に銘じて作業をお願いします。
カスが飛び散りますが、安全性の高い樹脂紐の刃を使う物もお奨めです。(これも飛び石の危険はあります)
採石などの所で、ギリギリまで刈り込みたい時は、専用の刃を売っています。
そういった物を使用されることをお奨めします。

最近では、道路際を作業される際に、車が通過してもお構いなしに刈っている方が多くなりました。
万が一の事故防止のためにも、飛散防止のついたてを置くか、通過時はスローにして作業を一時停止するかが求められます。
危険作業であることを、今一度認識する必要が有るかと思います。

また、シーズンはじめには刈払機の点検も必須です。
特にエンジン式の場合、エンジン火災の事例も多発しています。
エンジン式刈払機は、ホームセンターで販売している物は、修理が難しい物が多いです。
できる限り、農機屋さんで購入されて、毎年点検と整備を農機屋さんで実施して戴く事が望ましいです。
(金額も違いますが、機械自体も大きく違います)

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