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1泊2日での台湾旅行中身(ちょっとマニアックです)

ホテルに荷物を預けたのが10時前。
1泊なので、パッキングを今夜やってしまいたいのが人情です。なので、初日はお買い物のみ!!
今回は、台北101の85階でランチを予約していますので、101へ移動します。
今回は悠遊カードも買わずにいますので、タクシーを使います。101は街の東側にあるので、15分くらいかかります。1000円強でした。

ここで大失敗しました。
台北って、殆どの商業施設は11時OPENなんです。すっかり忘れていました。
周辺をぶらぶらして時間調整します。
先に、ホテルの前のお茶屋さん(林華泰茶行・7時OPEN)とかカルフール(9時OPEN)行っとけば良かったです。
11時になり、一緒に行った息子の希望でNIKEのショップへ行ってから、地下のフードコートへ。随分入れ替わっていました。
ビックリしたのは、シンガポールの世界で一番リーズナブルと言われるミシュラン星付き店のLiao Fanが出店していました。
まずはフードコートで台湾ビールと絶品チャーシューで食前酒を済ませます。

12時前に85階へ上がります。(実際には2階の専門受付で入場、60階でエレベーター乗り換え。受付嬢、メチャ美人でビックリ)
絶景のレストランでしたが、味は飛び切りって感じでは無かったですね。お値段相応の味はありましたけど。

昼飯の後は、とにかく買い物。
ホテル近辺に戻って、カルフール、迪化街を巡って、3年間で底をついた食材や色々を一気に買います。
台湾では、コンビニでの買い物も重要です。
両手に一杯の買い物袋を手にチェックインします。
入室したら、パッキングを後回しに、追加の買い物です。我が家では干し椎茸が外せないので大量買いです。
ドライマンゴー、漢方薬(葛根湯などなど)も外せません。
あと、黒酢も大量買いです。(餃子とか食べるのに外せません)
以外なのが、高級インスタントラーメンも。これが抜群に旨いんです。
迪化街の曾拌面文創館に売っているビーフンのラクサなどは、シンガポールでのラクサより旨いと思っています。(多少ライトですが)

夕食は、台湾で懇意にさせて貰っている台湾人ファミリーと会食です。
西門の『香満楼』という飲茶屋です。日本人の利用は殆どありませんが、ちょっとレトロで豪華な内装、外れない食事、意外にリーズナブルな値段で、十数年通っています。

夕食後は息子の希望で夜市に行きましたが、特に見る物もなく、朝が早かったこともあり、早々に退散しました。
(息子の会社のロゴステッカー偽物が大量に売っていたのはナイショ)
部屋に戻ったら100Lオーバーのトランクにパッキングです。

さて、2日目。朝食前に、斜め向かいのお茶屋さんへ追加のお茶を買いに行きます。7時から開いているので便利。
日本では到底買えない上質なジャスミン茶が1斤(600g)600元なので日本円で3000円位です。
150gずつ梱包して貰って、お土産用に。

朝食は、蛋餅(ダンピン)という甘くないクレープのような物で決まり。
有名店では阜杭豆漿がよく出てきますが、あんなに並んでまで…という行列レベル。
もっと美味しいのが、Wuming Breakfast Restaurantと言う店。タクシーで行くかMRTでの中山國小の駅から数分。
ここでパッと食べて、チェックアウトして荷物を預け、今度はタクシーで台北駅北のバスターミナルへ。

高速バスターミナルは巨大で1階に発券センターが会社別に並びます。
目指すは14番 カマランバス。ここでチケットを購入し、乗り場は4階。
目的地は宜蘭の羅東という町です。時間にして1時間強ですかね。お値段は600円位。メチャ安。
このバスターミナルは凄くて、長距離線は3階部分だったかで高速へ直接乗り入れしているのです。
日本もバスセンター作るなら、そのくらいはして欲しいですよね。

宜蘭は台北から南東へ60km程の広い平野です。葱やトマトの栽培が有名です。あと海老の養殖。温泉で有名ですが、私はそれが目当てでは無いです。
ここは台湾が誇る非常に美味しいウィスキーのKAVALANの巨大蒸留所があったり、宜蘭伝芸園区という伝統工芸の国営テーマパークがあります。
あと、クレー射撃の射撃場もあり、日本人でもパスポート持参で撃つことができます。安く、本物のクレー射撃ができます。(日本語は通じませんが、英語はOK)
今回の目的は宜蘭伝芸園区と蝦釣りです。

10時前には宜蘭に到着。タクシーで宜蘭伝芸園区へ行きます。
ここは国宝級の伝統工芸士が、古い台湾の町並みを再現した町並みにそれぞれ実演展示のお店をやっていて、造っている物を買うことができます。
国営ですので、値段も良心的で、偽物はありません。翡翠などは、本当に良い物が手に入ります。
私の目的は、台湾のクリスタル置物と革製品。
革製品の店では、ベルトを誂え。金具を選び、革色を選び、穴のピッチなどを決めて長さは身体に合わせて造ってくれます。
ものすごく良い皮で、私もこの4年間ほぼ毎日使っていますが、どんどん良い風合いになっています。1本6000円くらい。
今回はスーツなどに使える物を新調。
クリスタルの置物は残念ながら、欲しい感じの物がなく、購入せず。

宜蘭伝芸園区での買い物が終わったら、直ぐに蝦釣り釣堀に移動です。
海老の釣堀は東南アジアの中華圏によくあるレジャーで、淡水のオニ手長エビを釣るのです。
宜蘭伝芸園区から歩いて行ける場所に蝦釣りの釣堀があるのです。『来来蝦釣場』と言うところなのですが、ここが素晴らしい。
台北市内にも故宮博物院の先に何件も釣堀がありますし、市内にもあるんですが、宜蘭まで来る価値があります。
なぜなら、海老が美味しい。圧倒的に釣れる数が多い。BBQの具材が豊富。
宜蘭は農産物が豊富で、取れたてのヤングコーンは絶品。今回は春だったので筍もあって最高です。
しこたま呑んで食べて大急ぎで台北に高速バスで戻ります。

濃厚な1泊2日の台湾旅行。
一般的なチケットは最低でも4~5万しているので、19500円は貴重です。
難点は、PEACHさんは預託荷物が有料で、かつ20kgに限定されるところです。
大型トランクにお土産詰め込んだら、直ぐに20kg超えてしまうので、スケールで測りながら調整しなくてはなりませんでした。
せめて25kg迄にしてもらえるとかなり楽なんですが…

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