公開日時:2021年06月28日(6時19分)
最近は軽乗用車でも見かけるようになった、ブラインドスポットの警告灯。(斜め後方の死角に車両とかいたら教えてくれるランプ)2010年頃の欧州車ではチラホラ出てきた装備だが、日本車での採用は数年後からだったかと。
で、最近流行のLEDヘッドライト。各方面で、眩しくて迷惑…とか言われてますが、欧州車ではマトリクスLEDが増えておりますので、周囲に眩惑を起こすようなことにはならない様にしています。私が知る限り2010年頃からアウディが採用を始めています。
最近、これを体験したのですが、凄すぎます。体験した物も、既に10年近く経ったモデルの物ですから、かなり初期の物かと思います。それでも、周囲の車両などを感知して、必要な部分を明るく、不必要な部分を暗くする制御を、極めて自然に、かつ的確にしている事に驚きました。
例えば、夜の中央道。車はそんなに多くないです。そんなときは、ロービームでもかなり先まで照らします。カーブになると、カーブの内側を強めに照らしています。(これは、日本車でも光軸を動かす事でコントロールしている車種あり)前方に車両が見えてくると、その部分だけ、トラックだとバンパーより少し上程度までしか照らしません。でも、車両の横方向は奥まで照らしています。車線変更時は、行く方向を強めに照らしています。これらの制御が、非常に自然で言われないと解らないレベルで、良い仕事しています。
ちょっと前から、かなり一般的な車両でも普通に採用が始まっています。LEDライトには必須の機能じゃ無いかと思いますし、安全性にメチャ重要機能だと思います。
最新の電気自動車のマトリクスLEDのプロモーションビデオ見ましたら、もう笑っちゃいました。ヘッドライトでゲームできます(^_^;)