水抜き不要の別荘は今でも絶賛継続中です

オルケアのホームページが新しくなり、何故か【水抜き不要】のキーワードが抜けてしまいました。キーワードは復旧予定ですが、オルケアの建物では、現在も水抜き不要仕様が標準となっています。

オルケアの建物は、一般的な構造において、限界一杯の性能を持たせています。平成21年度版の次世代省エネ基準で比較すると、一番厳しい北海道で要求されている水準より3~4割増しの断熱性能、倍以上の気密性能を持って施工しています。山梨での次世代省エネ基準との比較では、断熱性能で倍以上、気密性能では5倍以上の性能を持たせています。(いかに山梨の基準が甘いか)そんな性能はオーバースペックでしょ…と言う声が聞こえてきそうですが、そうではないのです。オルケアでは、もう一歩性能アップのために、日々情報収集と研究をしています。

なぜ、これでもオーバースペックではない…と言い切れるのには、訳があります。例えば気密性能。山梨での要求基準の5倍以上って…と思われるかもしれませんが、山梨で要求されている基準自体が、甘すぎてお話にならないのです。なぜなら、山梨での基準で気密性能を持っていくと、24時間換気は機能しません。給気口からは、ろくに空気は入らず、建物のアチコチからの漏気で排気分が殆ど賄われてしまいます。オルケアの事務所の様に、吹抜があれば、床が冷え、2階だけが暑くなる現象が出ます。オルケアの事務所では、床はコンクリート土間であるにもかかわらず、足元も2階も同じ温度分布です。気密が高く、冷気の侵入がありませんから、足元が冷えるようなことが無くなります。これは、気密性能を表す数値のC値では、北海道の要求基準のC=2では不足で、C=1以上の性能が必要です。なので、決してオーバースペックでは無いのです。

断熱性能は、やればやるほど必ず元が取れます。オルケアでは、北海道基準の倍の性能を持たせたQ=1住宅を施工することもあります。これは、標準よりさらに断熱性能をアップさせていますが、燃費からすれば簡単に元が取れます。オルケアでは、性能の計算を社内で出来る様にしています。その際に、分かり易くするために、室温を20度とか19度で一定に保つために必要になる灯油の量(エネルギー量)が算出できます。北海道の次世代省エネ基準のQ=1.6では、年間に灯油が1000L近く必要になりますが、Q=1.0にすれば400L弱になります。現在の灯油相場では年間4万円弱の差額です。二十年で80万円の差額。断熱アップ分の差額は50万円もしません。簡単に元が取れ、生来にわたって、効いてくる差額です。断熱は、できる限りやった方が良いです。

このような、徹底した性能追求の基で、始めて本物の【水抜き不要別荘】が実現します。オルケアでは、相当に正確な性能計算を行い、万が一の際にも事故に結びつかない【水抜き不要】を実現しています。冬の冷え切った山荘ではなく、ほんのり暖かい山荘は、暖房の立ち上がりも早く、直ぐに暖まります。最近では、WI-FIで制御できるエアコンもそろい、山荘に向かう前に暖めておくことが容易になりました。実に便利。

オルケアの建物オーナーの多くの方は、『八ヶ岳の山荘の方が快適で、東京に帰りたくないわ~』と言う声が多く聞かれます。(特に冬に多いです)それは、このような徹底した性能追求から生み出される、嬉しい結果と思います。

あと、気になる耐震性に関しては、これまたできる限りを追求しています。この話は、又後日…

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