隔月のお便りも、もう年末のご挨拶の季節になりました。
振り返ると、三密回避のじっと我慢の半年、収穫が心配された長梅雨と日本の夏とは思われぬ酷暑。その中の突然の首相交代。米大統領選の行方も混沌としているようです。
1970年代後半に「不確実性の時代」が流行語になりましたが、
正に今誰もが先を見通せない時代に入っているように思います。
このような中で、都会から八ヶ岳に移住をする方が急増しています。
現象的にはコロナとテレワークが契機でしたが、
都会の暮らしに以前から感じていた疑問に正対して、自然豊かな場所での暮らしを現実にと、人生の見直しをされた結果ではないかと思います。
不確実な時代だからこそ、自分の中の確たる人生観を求めていらっしゃるのを肌で感じます。一過性ではない大きな潮流を感じるのは私だけでしょうか。。。