夕焼けの唄と言われて皆さんどの曲を思い出しますか?
「ゆうやけこやけで日が暮れて…」か「ゆうやーけこやけーの赤とんぼ…」でしょうか?
何となく似ていますが、前者は中村雨紅 作詞・草川信 作曲、後者は三木露風 作詞・山田耕筰 作曲でどちらも90年以上前の作品です。
南アルプスの西端の上空が、時に山が燃えているかのような真っ赤な夕焼けや、サーモンピンクに黄色や青が混ざりやがて深い紫色に変化していく夕焼けなど、この時期の八ヶ岳の夕焼けは子供の頃の懐かしのワンシーンを思い出させてくれます。
因みに私は50年前の加山雄三世代だったので「夕日あかーく地平の果て今日も沈み又昇る」と口ずさんでしまいます。