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格安スマホ(MVNO)が厳しい時代になるのか…

毎月5000円以上が当たり前だったスマホ料金を2000円以下に抑えると言う形で、格安スマホ(MVNO)が各社出てきました。
私も関西電力系のMVNO『mineo』を使っていましたが、10月から家族を含め全回線で切替をしました。
各自のスマホが古くなっていたので、機種変更もしなくては…という時だったので、一気に変えてしまいました。
そんな中、格安スマホ(MVNO)の存在意義が、かつてほど無くなってきているのではないかと思ったのです。

格安スマホは、色々な面で不自由な面もあります。
我が家で一番問題になっていたのが、海外での利用。
出来なくは無いけど、料金が非常に不明瞭で、すごく高い。
結局、ポケットWi-Fiを使ってシェアするなど対策が必要でした。

次が、色々なサポートが受けられず、端末を自分で買い取るしか事実上難しいこと。
端末を売っている会社もありますが、機種が限定的で、結構高い。
差額を月割りにすると、基本料金差など吹っ飛んでしまいます。

LINE等のSNSでの機能制限もありますね。大分、解消されていますが。

我が家での選択は、家内は『ahamo』に切り替えました。
機種変更での端末が希望の物(PIXEL 7a)があって、しかも激安(2年間は23円で使用できる。後の買取も激安)だったのです。(更に購入家電量販店のポイントが1万円分つきました)
しかも、海外利用では最強とも言える、渡航15日以内なら20GBまでフリーで使える。手続きも不要。
時々海外に行く人には最強の料金プランです。
国内だけでも20GBで2980円は安いのではないでしょうか。

私はauの『POVO』に変更しました。
サムスンの一世代前のS22が激安だったからです。2年で50円弱。2年後は返却か5万円強で買取か。今までメインで使っていたS21の劣化状況を考えると返却になりそうです。
こちらは月3GBで980円。予備機状態なので十分です。海外に行くときはauと同様に『世界データ定額』が使えますし、文句はありません。

いずれも、auやdocomoの格安サービスで、WEB上で再度申し込みが必要ですが、簡単です。
窓口やショップでのサービスが受けられないのはMVNOと同じです。
でも、そのほかのサービスは余り差を感じません。

端末がほぼタダに近いので、負担金額的にはかなり安くなりました。
これではMVNOの立ち位置が厳しいのではないでしょうか。
2年後の機種乗り換え時の選択がどうなるか、これは未知数ですが、これまでのMVNOでの端末買取路線からすると、安く済んでしまいました。

それにしても、スマホの進化は凄いですね。一世代前とは言え、反応の良さ、生体認証の正確さ、音質向上(音楽も通話も)、画面の綺麗さ(特にスクロール時、同じ120Hz駆動でも見え方が全然違う)等など進化にビックリです。
Pixelに至っては、最新機種だけに写真も驚くほど綺麗ですし…使いこなせないほど多機能になっています。スマホでここまで写真加工が出来るのか…と思うことしきりです。
2ヶ月後に迫った仕事に酷使しているメイン機の乗り換え。何にするか、非常に悩んでいます。

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