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雪降りを想定したデッキ工事の留意点

2月10日。今朝のデッキの様子。

昨日の八ヶ岳はかなり雪が積もりましたが、夜遅くにもう降らないだろうと思い雪かきをしました。
晩酌の酔いを醒ますつもりでひと汗かいたのですが、翌朝外に出てみると又降ったらしく作業は賽の河原状態でした。

冬の南アルプス

それでも雪が降り止んだ翌日は晴天のことが多く、朝日を浴びた森はウットリするほど美しいものです。
特に枝に積もった雪が風に吹かれて、ひとかたまりの粉雪が青空の中に舞っている姿は羽衣のようで何とも言えない美しさです。

八ヶ岳の美しい雪景色

雪の翌日の楽しみがもう一つあります。
誰も通らないような林道をお気に入りのCDを流しながら車でゆっくり走るというものです。
行く先々で風が吹くたびに粉雪で一瞬前が見えなくなり、視界が開けた先に鹿の群れが横切って行くのに出くわしたりすると映画の世界に入り込んだようですよ。

冬の八ヶ岳では、たくさんの幻想的な風景に出会うことができます。

私のお気に入りCDはチャーリーパーカーのピアニストでもあった、Duke Jordan の “Flight to Denmark” です。
穏やかな気持ちになれる入門編のジャズですよ。

庭先にたまに顔を出す鹿の群れ

建築関連のブログでもあるので、昨夜やり残したデッキの雪かきをして気が付いたことを書いておきますね。
新築デッキや古くなったデッキの改修工事が終わったら雪かき用のプラスチックシャベルで「平面を滑らせる」チェックをしてみて下さい。

ビスの頭が少しでも浮いているとシャベルが突っかかってデッキの除雪時には結構ストレスがたまります。
特にセランガンバツ材などの耐久性のある強いデッキ材の場合は先にキリで穴もみしておかないとビスがまっすぐ入らず、ビス頭が浮いていることがありますので要注意です。

デッキ施工前に確認しておく点は他にも沢山ありますので又改めてお知らせしますね。

準備しておくと便利な雪かきスコップ類