公開日時:2024年03月27日(7時11分)
各地で大きな地震が相次いでいますが、私は相次いで気づくことがありませんでした。
(お正月の能登地震は別です。八ヶ岳を離れていたので解らずです)
座禅でもしていれば気づくかもしれませんでしたが、建物内で音もすること無く、ニュースを見てビックリでした。
八ヶ岳南麓エリアは、大局的にみて、大きな岩盤層の上に形成された山腹エリアになっています。
そのため、大きな地震があっても余り響かないのが特徴となっています。
ジャパンホームシールドという地盤調査や改良を行っている会社では、調査点の結果分布を公表していますが、八ヶ岳山麓周辺は軟弱地盤が少ないエリアとなっています。
(局所的に、土砂の堆積などで、弱いところは僅かに散見されます)
清泉寮の温泉掘削や、北杜市内の温泉掘削では、必ずこの岩盤層の貫通に苦労されています。
釜無川の南アルプス側には構造線が走っており、断層もあるので、地震の心配があるエリアではありますが、これだけ強固な岩盤に乗っているエリアですので、各地で見られるような大きな被害は出にくいエリアと考えています。
オルケアでは、土地の選択に際し、こういった地震などの影響も加味しながら、土地をご案内しておりますし、建物も全棟で詳細な構造計算を実施して、裏付けのある構造強度を持った建物を建築しています。
是非、お気軽にご相談戴けると幸いです。