公開日時:2023年10月27日(15時48分)
レインボーラインでの速度取締にも登場している移動式オービスですが、いよいよ高速に導入されました。
下り線、笹子トンネル通過後の下り坂、相次いで大型事故があったため……という名目ですが、移動式オービスによる取締が実施されたというニュースが流れました。
計測場所は、トンネル入り口の150m程手前、車庫のような建物の前で計測しているようです。
今後は、この場所にかかわらず取締を実施する方針との事ですので、別の場所でも稼働する可能性が高くなっております。
この、移動式オービスですが、これまでの取締機と違って電波での計測をしておらず、従来の探知機では反応しません。
山梨県警が導入していますLSM-300型はレーザーでの計測をしています。レーザー探知に対応した探知機で無いと反応しません。
しかしながら、このレーザー式は関知するのが直前じゃ無いと出来ないのです。最新型でも300~400m手前じゃ無いと関知できない様子。
私も、東名高速の愛鷹PA西付近に設置された半固定式オービスでレーザー式の物で遭遇したことがありますが、300~400m手前で無いとアラートが鳴らない感じです。
事前に取り締まり位置情報がわかる物で対応しないと厳しいと思います。
また、これまでの様に赤切符じゃ無くても検挙されるとの情報もあり(山梨県警の対応は不明。他県ではかなり低い速度でも検挙実績報告あり)、要注意です。
これまでは覆面パトカーでの取締に限定されていたので、新たな取締に注意しなくてはなりません。
ご注意下さいませ。