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恐怖の痛みがやってきた!

それは8月8日の昼のことでございました。背筋に何やら冷たいものを感じ、その後突然。。。

と納涼怪談話のようだが、実は結石の話です。
毎年の人間ドックで「順調に成長していますよ!」と冗談半分に指摘を受けていた腎臓結石がいよいよ動き出した。ぎっくり腰や結石などは、なってみないと、その痛みややるせなさは中々分かってもらえないと言われる。8年程前に、救急車で運ばれ超音波による石の破砕手術を受けたこともあるので、石の痛みが良くわかっているだけに怖さ百倍。しかし、その割には日常の食生活や運動を変えるというのは中々難しく、のど元過ぎればの類で、いつの間にか食生活が偏り、忙しさを理由に運動も積極的にはしていなかった。

自分の不摂生による病気話はなしはここまでとして、今日は直近体験をもとに諏訪中央病院が如何に素晴らしかったかをご紹介したい。諏訪中央病院はご存知の方も多いと思うが、「がんばらない」等の著書でも有名な鎌田實先生が長年院長(現名誉院長)をされていた病院だ。

8日に痛みがでたので直ぐにいつもお世話になっている車で5分のホームドクターで診断を受けたが、血圧も正常なので腎臓結石よりは脱水症状ではないかとの診断だった。その日は水をたくさん飲んで、おとなしくしていたが、翌日脇腹の重だるい痛みが続くので、これはやはり石が落ちる兆候だろうと判断して、検査施設が整った大きな病院へ行こうと決心。北杜市には甲陽病院や塩川病院等の大きな病院があるが、以前より一度体験したいと思っていた前述の諏訪中央病院へ向かった。

 

診察受付は11時迄だったが、家を出たのが11時過ぎだったので、電話で症状を伝えてどうしたものか相談したら、「緊急外来なら診ることが出来るので、安全運転で急いで来るように」と気の毒そうに優しい声で指示頂く。北杜市大泉町から病院までは八ヶ岳横断道路を走ったが信号が殆どないので、約40分で到着。12時に受付を済ませて、診察後、CTスキャン、エコー検査、採血、尿検査と全ての検査を終えたのが1時20分。一般受付終了後とはいえ、病院は混んでいるのに検査の流れや連携が非常に良く工場のような手際の良さだった。解析に時間が掛かり面談が終わったのが4時過ぎだったが、面談にも約15分ほど時間を掛けて親切丁寧な診断をして頂いた。

年を取るとともに医療サービスの充実度が住む場所を決める重要な要素になってくる。北杜市を中心に移住や別荘をお考えの方にも、おひざ元の山梨県側の医療施設だけでなく、長野県とはいえすぐ隣の医療施設として評判の良い富士見高原病院や諏訪中央病院があるのは心強い。富士見高原病院も体験談をご紹介したいところではあるが、出来れば生涯紹介できなかったという結末であってほしいものだ。