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お寿司屋さんのスタイル変化に複雑な心境です

最近話題に上るお寿司屋さん、その殆どがコーススタイルになっている様な気がします。
激しいところでは、時間が決まっていて一斉スタートとか…

上品なフランス料理や会席料理のような決まったスタイルがある物であれば、私もそのスタイルに従うこともあるのですが…
御寿司って、どうも違う様な気がするのです。
好きな物を好きなだけ。自分で組立を考えながら、板前さんとのやりとりで楽しみを作っていくところに真骨頂があるような気がしていまして…
幾ら評判が良くても、お決まりが基本になっていたりしたら、自分で行くことはまずしないです…

甲信エリアでは未だに自分の好みのお寿司屋さんに巡り会うことが出来ず、
『美味しい御寿司が食べたい…』となると、沼津か東京に行ったときの楽しみにしています。

沼津では沼津港にある老舗『双葉寿司』さん。
素晴らしい目利きと、丁寧な処理で、見事な鮮度でのネタが売りのお寿司屋さん。
白身や貝類のラインナップも豊富で、旬の良い物を幅広く揃えているのが嬉しい。
季節にはピンピンの生しらすや、フグが霞むようなカワハギが出てきます。
穴子やゲソなどの軽く炙った物は、七輪で炭火仕上げ。
シャリも、新潟の岩舟エリアのお米に限定し、お店で丁寧に炊き上げています。
それでいて、お値段は良心的。一般の方なら、食べて飲んで1万円前後かと。(私の暴飲暴食で1万円台半ば)

東京だと銀座の歌舞伎座近くにある『二葉鮨』(名前の読みが同じなのは、全くの偶然です)
戦災を生き残った古い建物で、味のある曲線カウンター。
銀座らしい江戸前の御寿司が楽しめます。江戸前握りの源流とも言われるこのお店、銀座としては良心的価格なんです。
一流の味が、比較的手頃に味わえる貴重な存在と思います。
一般の方が食べて飲んで1万円半ばから2万円弱ではないでしょうか。(私の暴飲暴食で2万円強)

いずれのお店も、好きなだけお刺身で食べて、好きな物を御寿司で戴いて…という感じでの値段です。
当然ながら、セット(コース)もあります。
私は、多くの場合で7割をお刺身や焼き物で戴いて、3割が御寿司…という感じです。

清水にも『末廣鮨』と言う有名店がありまして、時々お邪魔していましたが、TVの影響か、全然予約が取れないのと、
お人によって値段がかなり違う事、私自身が其処まで鮪好きではないので、最近は足が離れています。
(私の時は、大体1万数千円なんですが、3万とかと言う方もあり…)

チョット遠いですが、福岡市の博多座のすぐ裏にある『たつみ寿司総本店』は、私の中では一番のお気に入りです。
ネタの種類、目利き、処理は言うまでも無く素晴らしい仕事です。
その上で、板前さんが好みを掴んで、色々な手法でツマミを展開してくれるのがスゴい。
しかも、その味付けが極上で嫌み無く、素材の味を引き上げてきます。
店構えは、博多でも一流と言われるだけはある、素晴らしい内外装。
それでいて、お値段がお安い。私の暴飲暴食でも1万円台半ばです。
福岡に行かれることがあれば、絶大にお奨めです。

山梨、八ヶ岳に良い店、見つけてよ…と声が聞こえてきますが、さすがに海沿いには叶いません。
最高の御寿司だけは、海へ向かっていく必要がありそうです。

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