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小手先の設備などに囚われることなく、基本性能で勝負するオルケアの建物

世間では、住宅向けに蓄電池だの、トリプルガラスサッシだの、色々な新技術というか、新商品が出てきています。
これもあれも…と言われるお施主様が多くなっています。
しかしながら、コストパフォーマンスという物を考えて検討されているのかな…と思うことが多くなっています。

オルケアの建物は、断熱と構造の部分では、コストパフォーマンスの良い範囲で、何処まで性能を出すことが出来るかを追求しています。
構造に関しては、基本的に耐震3等級を基本とし、震度7でも大きな改修が必要にはならないような構造を、詳細な計算を基に造っています。
断熱に関しては、八ヶ岳の全地域で省エネ等級5等級を大きく超え、6等級に肉薄するレベルを標準としています。
6等級クリアも視野に入れて、検討を繰り返しておりますが、外壁厚を無闇に厚くせずにコストパフォーマンス良く、かつ全体のバランスを考えつつ仕様を研究中です。
もう少しお時間を戴くと思います。(オプションでの6等級クリアはいつでも可能です)

ここまで断熱等級が上がってきますと、最新の設備が無くとも、一般的な暖房器具でも少ない熱源で十分に暖かく出来ます。
100平米程度なら、18畳用5.6kw出力のエアコン一台でも室温を20-22度で維持出来ます。
特殊な設備を使わずとも、最小限のエネルギーで快適な住空間が実現します。
使用エネルギーが少なくなりますので、特殊な高額機器を導入してしまうと、コスト回収に凄く時間がかかってしまい、逆に非効率ではないかと思うこともしばしばです。

住宅は、基本性能で選ぶのが原則だと思って、今日も研究を続けています。

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