公開日時:2024年10月09日(6時43分)
ここ最近、軽いノートPCを探しています。
以前は、ハイスペックな物を使っていましたが、旅行などに持って行けないので、2in1と言われる、タブレットにもなるのに乗り換えて1年強でしょうか。
CPUがタブレットに毛が生えた様なヤツなので、何かとワンテンポ遅れるストレスは我慢しつつも、使っています。
画面が最近流行のOLEDの為、非常に綺麗で、旅行中の動画視聴などには便利です。
でも、海外ではスマートテレビが多くなり、TVでYoutubeなどを視聴する事が一般的になってきていて、活躍場面が減ってきているのです。
旅行先での仕事対応には、最低限出来るので、気にせず使っていましたが、最近になり映像の外部出力に、かなり相性問題があることが解り、乗り換えを検討し始めた所です。
調べ始めて判明したところがありまして、今日は記事にしました。
丁度、CPUが大きな変革期に入ってきているのです。
インテルもAMDも、新しいシリーズへ変更を始めており、最新機種では搭載が始まっています。
この性能向上が極めて激しく、シリーズ変更前のCPUの製品を今買うと、一気に2年分くらい差を開けられそうです。
インテルは、昨年末に新しいCPUシリーズを発表していまして、製品もだいぶ出そろってきています。
Core Ultraというシリーズになっていまして、グラフィックの統合を強め大幅な性能アップと、NPUと言う物が搭載されました。
NPUに関しては、まだまだソフト側が対応少なく、性能発揮する場面は少ないですが、今後は一気に広がるでしょう。
CPU自体の性能アップも凄いのですが、グラフィックに関してはこれまでのCore iに対し倍以上の性能向上になっています。
また、省エネに関しても大幅な性能アップになっていて、10時間以上の駆動が当たり前になってきました。
対するAMDもRyzen Aiと言うシリーズを8月に発表してきました。
ハイエンドのRyzen Ai9シリーズだけでしたが、10月に入ってRyzen Ai 300シリーズが出てきました。
こちらは中上位的な位置の物ですが、大幅な性能向上が図られていて、CPU単体ではAi9に15%程度差が出ますが、グラフィックに関してはほぼ同等という驚異的な性能となっています。
2年前のハイエンドノートPCに匹敵する性能を出して来ています。これは驚異的です。
まだ、搭載製品は数えるくらいしか出ていませんが、年末に掛けて多くの製品が出てくると思います。
2年前の40万円超クラスのハイエンドノートPCに匹敵する性能が十数万で、かつ軽量機ですと1kg前後で出てきています。
特に台湾MSIのPrestage-13-Ai-EVOと言う機種は990gと軽量ながら、インテルのCore Ultra7 155Hと言う強力なCPUを搭載しつつも実売は20万円を切っています。
それでいて、2TBのSSD、32GBもメモリも標準、4K動画連続再生でも5時間近いバッテリーと来れば、ほぼ理想的スペックです。
旅先での動画編集だってサクサクです。
ここにAMD搭載機が揃い、十万円台前半に入ってきたら、まさに買い時かな…と、私は今買うのを先送りしました。
実は、私は台湾のASUSファンでして、現状では見合ったスペックの製品がまだ出てきていないのです。
MSIの製品には、かなりグラグラ来たのは事実です。でもね、MSIに良い思い出が無く…
年末から年明けに掛けて、ノートPCの新商品合戦から目が離せません。