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久々にパンクを食らう…

先日、東京方面へ出張の帰り、高速道路の須玉ICで路上に大きなタイヤの破片や車両の部品などが散乱していました。
インターの合流付近に海上コンテナを積んだトラックが駐まっていたので、そのトラックがタイヤバーストを起こしたのだと思います。

通過時はまさに発生直後だったようで、車線全体に様々な物が散乱していて、避けようが無く、出来るだけ端に寄って部品が少ない部分を狙ったのですが、その際に鋭利な破片を踏んだようです。
翌朝、車に乗ってエンジンかけたら警告が出て、よく見たら後輪がパンクしていました。
車のコンピュータに繋いでデータを確認したら、事故現場を通過直後から空気圧の低下が記録されていたので、間違いないでしょう。

さてパンクをどう対処するか…今回は自宅で駐めていた間に空気が抜けてしまったので、まずはタイヤの取り外しです。
しかし、空気が抜けて車高が下がっているので、普段使っている油圧ジャッキが入らず、車載工具にあった付属のジャッキで持ち上げました。
(付属の手回しジャッキ、中々優秀です。時間掛かりますけど)
取り敢えず、スペアの応急タイヤを履かせて、外したタイヤをチェック。
路面に接している部分で数mm程度の穴だと補修が出来ますが、接地面でない横面とかだと修理が出来ません。
今回はパッと見では穴が解らなかったので、補修できると判断し、何時もお世話になっている『いずみ自動車』へ持ち込みました。
空気を入れたら破損箇所が判明し、補修可能と判断されたのですが、斜めに何かが刺さったのか、外からの修理が出来ない為、預けてタイヤを外しての修理となりました。
翌日には出来ていたのですが、タイヤを外して正解。突き刺さった物がタイヤ内に落ちていたそうです。
そのまま残していたら、何かの拍子に内部を傷つけまくっていたかもしれません。

今回は補修で事なきを得ましたが、そうで無いときは結構面倒です。
特に4WDでは、4輪の状態が同じで無いとデフという内輪差などを調整する部分で負荷が掛かってしまいます。
今回はまだ新品に近い状態のタイヤでしたので、新品を買って対応になりますが、半分くらい減っているときは悩ましいです。
私の場合は、ヤフオクなどで状態の近い同銘柄のタイヤを求めて履かせたこともあります。
数日間は車を使えず、困ってしまいます。

路面に何かあったときは、出来るだけ踏まないようにしないといけません。
でも、山での生活では知らない間に何か踏んでいることも多くあります。
タイヤの空気圧は事故にも直結しますので、毎月はチェックした方が良いです。
特に八ヶ岳は四季の温度差が大きいので、予想以上に空気圧は変動しています。
日本以外のアメリカや欧州では空気圧センサーもしくは同等の機能を持った装置が義務化になっています。
なので、最近の車の多くには装置がついています。でも国産車の場合はディーラーで登録作業が必要だったり、非常に面倒。
欧州車の場合でもセンサーの登録が一般の方には難しいかも知れません。
私の車にも装置がついていて、今回もそれに助けられて、パンクした状態で走行すること無く、タイヤにダメージ無く修理出来ました。
でも、ドアポケットには空気圧ゲージを積んでいて、時々確認しています。1個千円くらいでamazonでメーカー品が売られています。

タイヤの空気バルブにセンサーをつけるタイプの物も多く売られています。
3~4千円くらいからあって、悪くないと思います。
しかし、状態表示の本体設置が配線などが面倒なので、普及していません。
スマホと連動できる物も出ていますが、まだ少々高価です。
スマホで状態表示が出来る物がもっと出てきたら良いのに…と思うこの頃です。

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