公開日時：2024年01月29日（7時15分）
年末年始の旅行中、ホテルのテレビが韓国サムスンのスマートテレビと言われる物でした。
スマートテレビの定義自体が、まだまだ日本では曖昧ですが、チューナーを搭載しない代わりに、テレビ側でネットに接続し、ネット上の映像コンテンツなどを視聴出来る様にする物です。
これが意外に使い良く、しかも画質が凄いのに驚いておりました。
リモコンも、余りにボタンやスイッチが少ないので、最初は戸惑いましたが、使ってみると無駄が無く、なるほどね…と思わせます。使い良いのです。
Youtube等で、４Ｋ画質のコンテンツを観ていても、引き込まれる位に鮮やかで綺麗な映像が見られました。
起動や動作も速く、日本のテレビとの差を感じさせられました。（我が家のSONY製が遅いだけ？？）
私も撮影機材が４Ｋになったので、４Ｋでの画面が必要になり、ＰＣのモニターを探していました。
元々、３０インチ強の大きめの画面を使っていたので、今回も30～32インチで探していましたが、コスパの面と性能のバランスで見ていくと、やはり韓国製のスマートテレビになってしまいました。
今回はＬＧ電子さんの製品ですが、価格からしますと驚異の性能じゃ無いかと思います。
こちらはスマートモニターと言っていますが、ＰＣを起動しなくてもYoutubeや動画サイトを観ることができます。
リモコンも付いていて、ＴＶを見るような感覚で、パッと動画コンテンツが見ることが出来て便利です。
30インチ強に４Ｋは要らないだろう…というご意見もありますが、実際観てみると、この画面サイズでも圧倒的な画質に差を感じます。
スマホの画面のような密度の高い映像感が得られ、感動してしまいました。
私はカメラで撮影した動画のチェックや観賞用にと購入しましたが、これはそれ以外にも、かなりの差が出そうな感じを受けています。
４Ｋで、反応速度も4ms、周波数は60hzですので、ゲーミングモニターには及びませんが、5万円そこそこでの30インチ強、４Ｋモニターという、最安圏での選択肢としてはベストに近い性能かと思います。
もう、この世界では、国産ネーカーは全く出てきません。
（最近は、日本の会社ですが製造は中国やその他に委託している、安いモニターの会社がありますが、画質に難が多いようで、選択からは外しました）
液晶テレビでは圧倒的な力を見せていましたが、この２０年で大きく変わってしまったように感じています。
東南アジアでは、日本ブランドの家電製品を見ること自体が少なくなりました。
なんとか、もう少し頑張って欲しいと願うこの頃です。
