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山はあっても固くなれば使い物にならず……古いスタッドレスタイヤ

昨年も12月18日は雪が降って、つるつるの凍結路面出現でした。
今年も同じ日がツルツルだったので、おやおや……と思っていました。(今年は標高の低い方はツルツル無かったですね)
で、今年のスタッドレスが活躍開始となったわけですが、私の自家用車はシーズン中に交換と思って、昨年履いていたのをそのまま取り敢えず装着していました。
既に、交換用のタイヤは手元に来ているのですが、スタッドレスのスリップサインには、未だ余裕があったので、シーズン本格化してから履き替えようと思っていました。
いわゆるタイヤとしての赤信号のスリップサインではなく、スタッドレスとしてのスリップサインですので、まだかなり山ありの状態でした。

で、もうちょい行けるかなと、先日のツルツルを走ってみましたが、まぁ……面白いように効きませんでした。
家内の車は、製造したてのホヤホヤ。同じ場所で走っても良く効くわけです。
制動距離とすると、どうですかねぇ……倍とまで行きませんが、倍近い距離差を感じました。
(車の重量差も大きいですけどね)

いやいや、山はあれど、古くなって固くなったスタッドレスは危険ですわ。
私も早速交換手配です。

ちなみに今回のスタッドレスタイヤはミシュランのスタッドレスです。
高速度域までOKと言うだけに、ブリヂストンとかよりは固めですし、経年変化は早いように感じています。
ブリヂストンですと経年変化は、かなりゆっくりだと思います。(その分、速度制限が低めで、摩耗も早め。でも効きは最高)

ミシュランは高速での安心感や、速度域の高さはありがたいですが、製造から3~4年が精一杯ですかね。(使用・保存環境でも大きく差が出ると思います)
山だけを当てにしてはイカンと痛感した、今年の冬の入りです。

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