公開日時:2020年01月16日(5時01分)
昨今の輸入車は、色々な機能の切り替えが、ナビだったりメーター内のディスプレイでできる様になっています。実は10年くらい前に輸入された物でも、色々と機能が付いているにもかかわらず【日本仕様】で封印されている物も少なくないようです。
代表的な物では、最近の輸入車や高級車で見かける『デイライト』。日本では2016年にやっと解禁になりましたが、EUでは2011年には義務化されていました。そのため、多くの輸入車で【日本仕様】にして、デイライトを封印しています。アウディなどは2008年頃には、設定していたようです。
このデイライトを、コンピュータの設定変更で機能を復活できるそうです。
このほかにも、色々あります。
レインセンサー搭載車では、窓を開けたまま駐車していて、レインセンサーが雨を感知したら自動で閉める設定もできる車種もあるそうです。
それ以外にも、ドライビングライトをコーナーライトのように点灯する設定や、イージーウィンカー(レバーを軽く押すだけで3回くらいウィンカーが点滅するヤツ)の回数変更とか、車種によって様々な設定があるようです。
これらの設定を、最近は専用のコンピュータで変更してくれるサービスが、あちこちで始まっています。(簡単な専用端子やスマホ、手持ちのPCでやれるのもありますが、専門がキチンとやらないと、変な影響が出る事が多々あるようです)
デイライトの設定解除は2000~5000円程度。良心的な業者では、何項目でも15000円程度で引き受けるところもあるようです。時間も、30分もかからないようで、気軽にお願いできるようです。
【BMW コーディング】とか【メルセデス コーディング】とかで検索すると、色々な業者さんが出てきます。
特に、VWとAUDIに関しては、設定項目が豊富で、研究も進んでいるようです。2008年頃からの輸入車に乗っている方は、検討してみるのも、おもしろいと思います。
余りおおっぴらには言えませんが、輸入車によくある140km/hを超えると勝手にヘッドライトが付いちゃう機能、これもキャンセルできるそうです。