公開日時:2020年01月12日(5時05分)
12月2日より始まった、エアコン暖房による実験棟ですが、12月は最終的に5500円の電気代となりました。やはり冷え込むと、相応に電気を使うようで、年末にかけてダッシュがありました。
それでも、蓄熱暖房に頼っていた時に比べると、かなり節電効果があり、エネルギーコストの低減につながったようです。
12月が暖かったので、直接比較は避けますが、この程度の温度分布では、蓄熱暖房機だと1万円前後はかかっていたとのこと。蓄熱暖房機は、送風による強制放熱を行わなくても、蓄熱量の半分くらいは放熱してしまうので、コントロールが難しく、ロスがある点も見逃せません。
反面、エアコンが温度分布を見ながら攪拌する送風が気になるなど、デメリットも聞こえております。
低温風を大量供給するので、風の動きが気になる方には、厳しいかもしれません。
乾燥に関しては、あまり変化を感じないようです。これからの厳冬期もモニターさせて戴く予定です。