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災害に強い家造りはお任せください

昨年から今年にかけて、本当に多くの災害が発生しました。

オルケアでは、かねてより災害に強い家造りを研究・実践してきています。
今日は、簡単になってしまいますが、何が違うのか、何処が違うのかを少し掘り下げてみます。

1.全棟構造計算と最強金物工法の採用、さらに補強金物の徹底
略式の壁量計算では無く、本格的に構造計算を全棟行って施工する木造系の住宅供給をしている会社は、日本国内でも殆どありません。
これは、木造の構造建築士の極度な不足と面倒な構造計算へのコスト意識の低さから、一般住宅で構想計算は殆ど行われず、簡易的な壁量計算だけで、施工している住宅が殆どです。基礎に至っては、多くは経験則だけで設計されていることが殆どです。
オルケアでは、全棟で基礎を含めて構造計算を実施。大開口などのデザイン性と、裏付けのある構造強度を両立しています。
また、オルケアでは、標準的に梁柱の中に鉄板等を入れた金物工法を使用しています。震度7を二回経験した栗原市の図書館などに採用されている、木造建築では最強と言われる金物工法を使用しています。
その上で、徹底した金物補強をしています。今回の台風被害等で露呈した、屋根の吹き上がり等も、通常の木造建築で使用されるZマークでは無く、さらに強度確保がされるCマーク品を使用。普段は意匠的に嫌われる様な場所にも特殊金物でしっかり補強を入れています。
(建物を上棟した時に、垂木に金物はついていましたか??縁側の屋根など見えるようなところでも、しっかり入っていますか??こういったところは、見た目優先で省略している物件をよく見かけます)

2.建物の基本性能を徹底追求
本州仕様のZEHの様な、太陽光の発電分で帳消しにする、いい加減な性能をオルケアは求めません。
建物の基本性能を徹底追求。基本は北海道基準をベースにしています。標準仕様でも、北海道の省エネ基準同等です。これは、本州での某北欧系ハウスメーカーの基本性能を大きく上回ります。(さらに倍近い性能を持たせる事も数パーセントから10パーセントの金額で可能です)
だから、電力途絶しても室温は維持され、太陽光の入射や僅かなエネルギーで快適に過ごすことができます。
また、停電時もお湯の供給ができるシステムや、無停電システムのご提案も、多数手がけておりますので、それぞれの長所短所をご案内しながら、最適なシステム提案をさせて戴いています。
一般の工務店では、『そんなこと、できるわけ無い、あるわけが無い』が、オルケアでは建物性能の徹底追求で『実に快適』に変わります。
たとえば、オルケア事務所は全面吹き抜け。サーキュレータもありません。床はコンクリートの土間です。こんな不利な条件でも、日中は殆ど無暖房で、しかも1階足下と2階の温度差が殆どありません。二階に上がるとムワッと暖かいなんて、ありません。一般の工務店では『そんなことはあり得ない』が、オルケアでは『当然』なんです。性能を出すための工法、施工精度、こだわりが現れるところです。これからの季節、是非オルケアの事務所で体感して戴きたいと思います。

3.土地選びからお手伝い
一般の方が見落としがちなポイントや、不動産会社さんが言いにくいこともお伝えしながら、土地選びからご一緒させて戴きます。
当然ですが、災害の受けにくい場所を地元ならではの情報力でしっかり調査。
北杜市・富士見・原村・南牧村は、独自のネットワークで、個別不動産屋さんでは集まらない情報量を確保。売り物件情報の大半を網羅しています。

ザッと簡単に、ご案内しましたが、オルケアは上記のような『質の違う』住宅をご提供させて戴きます。実のところはもっと違うポイントはあるのですが、長くなるので割愛しました。
百聞は一見にしかず。是非、見に来て戴けますと幸いです。実際の建物、建築中の現場をご案内しながら、何処が違うのか、ご説明させて戴きます。

2 thoughts on “災害に強い家造りはお任せください

  1. 私は決してオルケア社の太鼓持ちではありませんが、本当に実力のあるビルダーだと思っています。寧ろ八ヶ岳にこの様なビルダーが存在する事が不思議であり驚異的でさえあります。
    私事ですが、13年前に杉並区に東京で第一号の高気密高断熱のパッシブハウスを建てました。当時、高機密高断熱住宅についてかなり深く勉強しました。オルケア社は八ヶ岳地域に限らず、日本全体で見ても数少ない専門集団であると断言できます。伊藤さんが毎年冬に厳冬の北海道のビルダー達と交流して知識を磨いているのにも納得できます。
    彼らと富士見高原に山荘を建てる際に更に驚いたのは、高機密高断熱のノウハウに加えて、地震対策が優れている点です。設計後、実際に個別住宅の耐震性を構造計算まで踏み込んで検証するビルダーは東京でも皆無に等しいでしょう。手間とコストが掛かるし、計算できる専門家も限られているからです。
    八ヶ岳地域には最近大きな地震はありませんが、断層は数多くあり、確かNHKの番組で確率的に日本で2番目に大地震がある可能性が高いとか。だからこそ高機密に加えて地震対策は重要です。
    一生で一番大きな買い物です。自分の住まいは自分でしっかり勉強し、誰に建ててもらうか、本当に重要な選択だと思います。

    1. 富士見高原の森人さま
      身に余るコメントを頂戴し、恐縮です。ありがとうございます。
      ご自宅のパッシブハウスは、私がこれまでに見てきた中でも、ダントツの内容でした。大変勉強になりました。
      これからも、さらなる性能向上のために勉強を重ねて参ります。どうぞ、これからもご指導ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。

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