公開日時:2019年04月16日(6時29分)
その昔、初代プリウスに乗っていたときに『この車はエンジンブレーキが効かねぇなぁ』と思っていました。初めてのCVT車だったので、そのせいかと思っていたのですが、どうもそうじゃないようで。
近年増えている、省エネエンジンはおしなべてエンジンブレーキの効きが悪いんですよね。
八ヶ岳では、オルケア事務所付近でも10%近い勾配の坂が続きます。スムースに、かつブレーキへの負荷を分散させるにもエンジンブレーキの使い方が重要なエリアなのです。ところが、最近の省エネエンジンはエンブレが効きにくいとなると、困ったなぁ。
私が自家用で乗っているレガシィは省エネエンジンではないので、結構エンブレが効いて、一定速度で降りることが出来るのですが、最近乗ってみた1400ccのダウンサイジングターボは、全然効かない。5000回転くらいまで回転数が上がっちゃうんですよねぇ。びっくりです。
昔は、ブレーキライトを点灯させずに、うまく下る車を見ると、『運転上手だなぁ』と思いましたが、その杓子定規は、もう古いようです。