今までの記事ではオルケアの住宅性能の特徴や工法、使用建材などについて解説してきました。
本記事では、更に住宅性能を高めるためにオルケアが行なっていることをまとめています!
この記事を読んでわかること
- オルケアが施工水準を高めるために行なっていること
– 目次 –
■2回の気密検査
気密性能の記事でも書いていますが、
オルケアでは気密性能を高めるために様々な工夫をしています。
気密性能の優劣は使用建材によっても変わりますが、一番は職人さんの腕によって大きく左右します。
いかに設計通りに隙間なくきっちり建てられるか、その緻密さにかかっています。
オルケアではより正確性を上げるべく、パネル系断熱材を工場で正確にレーザーカットしています。
それを現場で隙間なくはめ込み、さらに四方をコーディング剤で充填して隙間を無くしていきます。
断熱材の継ぎ目部分もアクリルテープを貼って空気が入らないようにするなど、
多くの建築会社がそこまでやらないというところまで徹底して気密工事を行なっています。
そしてこのような徹底した工法を積み重ねた上で、
断熱工事後とお客さんにお引き渡しする前の計2回にわたって気密検査を実施しています。
しっかり緻密に施工できているか、その裏付けとなるデータを出しています。
▼気密性能についての記事はこちら八ヶ岳で求められる住宅性能 ー気密性能ー
■熟練した職人の腕
オルケアでは基本的には職人さんの入れ替えを行なっていません。
オルケアの工法が分かっている腕のある職人さん達に施工を任せたいからです。
大手ビルダーなどでは人手が足りなくなると新しく人員を増やすことが多いのですが、
施工方法を熟知していないと建物の性能に影響が出てしまいます。
オルケアの考えとは違う建物になってしまうことが無いように努め、
信頼できる職人さん達の腕によってオルケアの建物は成り立っています。
オルケアが誇る職人さん達のご紹介はこちらのページをご覧ください。
▼職人さん紹介のページはこちら職方紹介
■徹底した技術講習
オルケアの建築に対する考え方を施工に関わる全ての方に理解いただくため、
全職人さんに集まってもらって毎年技術講習会を行なっています。
この工法は何の為に行なっているのか、なぜこの考え方が重要なのかなどを共有し、
直接工事に関係の無い職種の職人さん達にも全員にオルケアの工法を理解していただいています。
2022年現在は新型コロナウイルスの影響で実施できていませんが、技術講習は17,8年前から毎年行なっています。
<技術講習の様子>
このように工法や建材の工夫だけでなく、検査、知識共有など細やかな部分にまで意識を向け、
住宅性能を高める為の妥協しない施策に努めています。
オルケアの施工事例は日本ツーバイフォー建築協会の教科書にも掲載されるほど、施工水準の高い建築を実現できています。
■まとめ
- 徹底した気密工事と他社ではほとんど無い2回に及ぶ気密検査を実施
- オルケアの高い住宅性能の土台にあるのは経験豊かな腕利きの職人さん
- 毎年の技術講習で全職人さん達にオルケアの施工方法と考え方を共有
次回は暖房についての記事です。
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