公開日時:2021年05月02日(5時40分)
日本では、なかなか住宅の断熱性能UPへの機運が始まりません。
海外では、想像を絶する高いレベルでの断熱性能が義務化されてきています。
オルケアでは、特殊構造を取らずに、可能な限り断熱をあげていく取り組みを創業以来絶え間なく進めてきています。
創業時から比較しますと、断熱性能は何倍も良くなり、気密性能は比較が出来ないほどに上がってきております。
この2年ほど試験的に導入してきた新断熱工法、今年からはいよいよ本格的に導入していきます。
多くのご用命を戴いております、野辺山方面では、完全に標準化して採用と致します。サッシに関しても、さらに性能の良い物を標準化しています。
どのくらい性能が出るかというと、北海道での次世代省エネ(断熱等級4)をクリアするのはもちろんのこと、理想基準のトップランナー基準やHEAT20のG-Ⅱグレードも入ってきます。(本州基準ではなく、北海道基準です)
『八ヶ岳ではそんな性能は要らないですよ。ほら、昼間なんか暖房要らないでしょ』という工務店さんもいるようですが、全く根拠のない詐欺のようなセリフです。
余程、特殊構造を取って、多額のコストを突っ込んだ場合ならともかく、現段階での改良ですと、光熱費で確実に元が取れます。
室内の温度変化が少なく、建物の快適性が大きく変わります。
オルケアでは計算された数値を元に、根拠のある内容で、住宅性能を担保していきます。
八ヶ岳は、北海道でも札幌より最低気温は低くなります。千歳より低いほどです。
寒暖差が激しく、断熱性能は非常に重要であり、高いレベルが要求されるエリアです。
キチンと計算され、実測も行われた数値に担保された住宅性能をご提供していきます。
伊藤さんから最近は野辺山方面で忙しいとのお話を伺い、本日散策も兼ね初めて八ヶ岳高原ロッジ近辺を訪れました。寒い寒い、みぞれも降ってます。富士見高原近辺よりも数度温度が低いと感じました。富士見に比べて新緑もかなり遅れています。確かにこの気候で有れば高い気密性、断熱性がないと年間通じて別荘を使うのは難しいだろうなと思いました。自分の体験から申し上げて、年間通じて使える別荘を建てるか否かは別荘オーナーに取って極めて重要なポイントです。厳冬の季節も使えると別荘ライフがグンと広がります。自分が建てたから申し上げますが、多少コストアップでも、是非四季を通じて使える別荘を建てるべきです。楽しさが広がります。
富士見高原の森人さま
コメントありがとうございます。
高原ロッジ付近、今年は特に差を感じる様子になっています。
オルケアでは、高原ロッジ【海ノ口自然郷】内では、大泉付近とは全く異なる、新世代の断熱方法をとり、サッシ類も高性能な物へシフトしました。標準モデルで、北海道の省エネ等級4クラスの倍近い断熱性能を持たせています。
ただ、コストは上がっております。分譲地のクラス、基礎などの深度増によるコストアップ等から考えますと、妥当だと考えております。
色々なコンサートや、催しが目白押しですので是非、調べて参加頂ければと思います。
連休中もイタリアンの出店があるようですね。
寒冷地で採用すべき換気システム(第1種、第2種、第3種の別、あるいはダクト方式、ダクトレス方式の別)について、許す範囲で貴社のお考えをお聞かせいただきたくお願い致します。
安曇野市穂高で来年建築予定なのですが、第1種(熱交換型)のダクトレス方式に決めようと思っていたところ、最近になって第3種のダクト方式もありか、と思うようになりました。熱損失に殆ど差が無いようなデータもあるようで、どちらが良いかと思案しているところです。
リアのしっぽ様 コメントありがとうございます。
安曇野市穂高の冷え込みであれば、余り考えなくても良いのではないでしょうか。
オルケアでは一番単純な3種換気を使用しています。第一種換気は考えていません。コスト面もありますが、メンテナンスが一番の障壁になっています。
換気の理想としてはダクト3種でしょう。オルケアでは、建物高さを抑えるデザインから、ダクトを取り回すスペースが無く、単純な3種換気を使っています。
熱交換しても、なんぼも熱損的には変わりません。Ua値のためでしょうか。
リアのしっぽ@、です。
ご教示、有難うございました。
参考にさせていただきます。