公開日時:2021年02月21日(17時05分)
軽乗用車では減少傾向ですが、普通乗用車ではエンジンがダウンサイジングする一方でターボが増えています。
そんな中、八ヶ岳特有のトラブルを耳にするので、ターボ付きのお車に乗っている方に注意喚起で記事にします。
昔のターボ車では、ターボタイマーとか言って、エンジン切っても暫くエンジンが回って、タービンの温度が落ち着くまでオイルを循環させる様にしていたりしました。
現在では、アイドリングストップもあり、そんな機能は廃れております。
八ヶ岳では長坂インターに至る前から、長い上り坂を登ってきて、エンジンに負荷がかかった状態で目的地となることが多いと思います。
ターボ車の場合、超高回転で回った後ですので、相当な高温となります。そんな状態で、エンジンを切ってオイルの循環が無くなりますと…政府の決まり文句じゃないですけど、『直ちに問題とはならない』のですが、寿命に影響があるのは確かです。
メーカーのインターバルより早めにオイルを交換する。高品質(高性能)なオイルを使用する。これが最大の自衛策となります。
昨今のターボは確かに性能も良くなって、昔のように気を遣う必要は無くなってきています。
しかしながら、八ヶ岳の多くのエリアは、かなり特殊な条件下にあると思って良いでしょう。その分、気を遣ってやる必要があると思います。
近所の自動車工場で、最近話題になったので、お知らせしておきます。(確かに、ターボトラブルの入庫を最近よく見かけます)
ちなみにターボトラブルは、修理費としてはかなり高額です。エンジン本体にも影響することもあります。
私の場合は、メーカーのオイル交換インターバルより3割ほど早く交換を心がけています。
かつ、使用するオイルに関しては『MOBIL1』『カストロール エッジ』に代表される、全合成油で高規格品を使用する様にしています。これらのオイル、いわゆる量販店では高額ですが、4L缶の6缶入りをケースで通販で買うと安いです。送料入れてもリッター1000円前後です。もっと安く、800円位で買えることもあります。探してみて下さい。