VRで建築を見学できます。ドラッグやタップで視点を動かすことができます。
八ヶ岳への移住を決めた「きっかけ」
以前は安曇野に別荘を持っていたというTK様ご夫妻。お二人とも自然が大好きですが、別荘の周囲の開発が進み、以前のような自然を肌で感じる感覚が薄れてしまいました。理想の自然を求めずっと他の場所を探してきましたが、区画の小さい分譲地が多く、八ヶ岳に行き着くまでに7年ほどかかったそうです。
現在の地区に決めた理由
たくさんの分譲地を回ってきたTK様ですが、現在の地区ほど原生林が美しい場所はなかったそうです。区画も十分に広く、晴れた日にはかすかに富士山も見渡せる。遠く川の流れる音も心地よく響きます。東京では考えられない澄んだ空気、見上げる空の美しさも決め手となりました。
大きな窓から見える景色。インタビュー中にチョウゲンボウが見えました。
オルケアに建築を依頼することになった経緯
エコフレンドリーな暮らしを志向していたご夫妻、むやみにエネルギーを使わない生活を理想としています。そのためこの場所に立てる家には高い住宅性能が必須だと考えてきました。長年この八ヶ岳で最高性能の住宅を手がけてきたオルケアに、土地の検討も含めてご相談をいただき、建築をご依頼いただくことになりました。
八ヶ岳での暮らしの一番の楽しみ
自然の変化を楽しむことが一番の楽しみだというご夫妻。撮影は2月に行いましたが、7月にご自宅が完成して以来ずっと八ヶ岳にいらっしゃるそうです。丸一日なにも邪魔が入らない静かな暮らしの中、一刻一刻何かの変化がおきるのをじっと観察しています。いろいろなことを考えたり、何も考えずにただ景色を眺めたり。自分を取り戻せる最高の時間・空間であり、何事にも変え難い幸せな暮らしだと話していただきました。
新緑や紅葉など四季折々の自然の風景に映えるように、外壁は黒くしました。
これから八ヶ岳に家を建てようと計画している方へ
内装や家具にこだわることも楽しいけれど、家の性能（断熱や防音）にもぜひこだわってほしい。小さな家でも、何もなくても、ここの自然と環境は充分過ぎるほど贅沢な時間を過ごすことができる、とのこと。環境との距離を縮め、いつも自然の中にいることを実感できるように、とにかくシンプルであることと、窓の大きさにはこだわったそうです。広い空間と大きな窓の実現には、オルケアの経験が活かされました。高い住宅性能があれば、こんなに素晴らしい自然の中に生活できるということをぜひ知って欲しいと話して下さいました。
