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イビキが原因での寝室別に『チョット待った』

建築のご相談時に時々出てくるのが、寝室を別々にしたいと言うリクエストです。
私は皆さんのご希望に添って…というスタンスですので『ああ、そうですか…』で流してしまう事が多いのですが、実はイビキが原因という場合は、寝室別にしなくて良いと言うことと、早く手を打った方が身体にも良いと言うことで、今回は記事にしました。

今まで、寝室別の理由として思った以上の割合で、原因がイビキになっています。
半分というと大袈裟かも知れませんが、体感的には半分近くがイビキなんですね。
我が家でも、その問題がありました。震源地は私です。
30代になる頃から、私のイビキ問題はありまして、家族からも指摘がありましたし、何かの仲間内で旅行に行っても、朝起きたら布団が玄関広間だったり、縁側だったりしたことがありました。
暫く『仕方ないじゃん』で済ませていたのですが、日中の眠気の問題(運転中の眠気)などがあって、50代になる頃に初めて睡眠外来を受診しました。
大病院へ検査入院し、精密検査を受けましたが、診断結果は『稀に見る重度症状』との事で、即CPAP治療開始となりました。
CPAPを始めたら、家族からは『夜がこんなに静かとは…』と言われる始末。
現在も続けていますが、家庭内は平穏です。

これまで、私が担当させて戴いたお客様でも、一度睡眠外来を受診されては??と余計なお節介をさせて戴き、別室が無くなった案件は幾つかあります。
私が実体験してみて思うのが、睡眠時の酸素供給が、日中の生活にここまで影響大なのが…と驚くばかりです。
長時間の運転でも眠くなくなりましたし、寝起きが別世界のように気持ちよくなりました。
イビキのうるさい方は、一度睡眠外来、受けてみることをお奨めします。

私は最初にフィリップスの機械を使っていましたが、現在はレスメドと言うメーカーの機械を使っています。
小型化での携帯性と多電源対応で、現在の機種を使っています。
私の場合、旅行時の携帯性が重要な選択になっています。
快適性ではフィリップスの機械の方が良いかも知れませんが、航空機内での使用が難しかったり、嵩張ったりで面倒でした。
現在使用中のレスメド社のAirMINIは、使いもしない調湿フィルター部での音がうるさいのが玉に瑕ですが、他は文句なし。
65W以上の出力が取れるUSB-Cで駆動も可能(アメリカより専用ケーブルを購入)なので、非常に便利です。
コンセント無くても、20000mAh容量で65W以上の出力が取れるモバイルバッテリーで使えるので、LCCでも大丈夫。(十数時間駆動できます)
アメリカでは、非常にコンパクトな鼻へのアタッチメントも出ていて、航空機内で使っても邪魔にならないのが良いです。

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