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長距離のLCC路線が気になる…

日本でも、海外路線の中距離線へLCCが出始めていますが、まだまだ少ないです。
東南アジア発のLCCで、結構な長距離路線が出始めています。
韓国やマレーシアなどからヨーロッパ圏内までとか、珍しくなくなってきました。
まだ、パリとかロンドン、フランクフルトと言ったような中枢部へ直行はありませんが、イスタンブールなどは出始めていて、かなり破格でEU圏内へ行くことが出来るようになってきています。
多くは往復で10万円を切っています。(季節変動によります)
中国経由でもしない限り、この価格でのEU圏内との往復は困難でしょう。

LCCは欠航や遅延時の補償が基本的に期待出来ないため、リスクはそれなりにありますが、EU圏内発となりますと、EU261法の適用を受けることが出来るので、それなりに安心感が出てきます。(アジア発EU着は適用外)
席が狭くて…という方も、しっかり調べれば、普通の航空会社と変わらないシートピッチの機体を使っているところがあります。(シートピッチ32インチって言っても、座ってみたいと本当にわかんないんですよね。目安のような気がします)
ただ、良いのはLCCの中長距離線に意外と多いA330と言う機体は、窓側が2列なので、夫婦で搭乗する際は窓側席だとトイレ行くときとか気にしなくていいです。(2-4-2配列なんです。韓国や東南アジアのLCCに多い機体です)
B787も多いのですが、これは窓側が3列なので、窓側席が少々微妙です。(二人跨いで出るのは気が引けますよね…)

中距離LCCでは、台湾行きの価格高騰は相変わらずの様子。
これは異常な円安で台湾からの訪日ブームが凄くて、価格下げなくても満席が続いているからだと思います。
流石に、時期によっては往復3万円台も垣間見えますが、まだまだ少なく、普通に往復5~6万円しています。(普通の航空会社だと最低でも7万円前後です)

一方で、ベトナム線は安い状況が続いています。
LCCだと普通に往復が3万円台、普通の航空会社でも7万円台で飛んでいます。
物価も安くて、治安としてもまぁまぁ良いので、人気が今後出てくると思います。
ベトジェットは、一番安いeco価格で取るより、一つ上の価格で取った方が荷物などの差額を考えると有利なことが多いです。

バンコクやシンガポールは、LCCだと往復5万円前後が一般的になっている印象です。
JALの子会社ZIPAIRやANAの子会社のAIR JAPANなどが入って、安定した価格になっているようです。
サービスに定評あるのですが、預け入れ荷物が高いとの声もあり、微妙です。
時にシンガポール航空などが往復で5~6万円で出してくるので、そちらの方が安いときも多いです。

航空券検索サイトやアプリも、完全に信じてはいけません。
必ず複数の物で検索したほうが良いです。条件によっては結構高い物が出てきます。
私の経験では、【スカイスキャナー】が安い物を出してくることが多いですが、【エアトリ】や【スカイチケット】【Trip.com】等も要チェックです。
これで出てくる物が最安とは限りません。あくまで目安と思っておかないといけません。出てきた路線と航空会社を参考に直接手配も確認した方が良いです。
航空会社が独自に出したりしている特価などは反映されることが少なく、もっと安い物が出てくる事があります。
この探している間が一番楽しいのかも知れません。

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