公開日時:2025年01月20日(7時00分)
2025年は省エネリフォーム補助の最後の都市になると政府は言っているようです。
いわゆる内窓や高効率給湯器の設置や取替に対しての補助金施策は今年度が最後という事のようです。
昨年は内窓が全然足りなくて、お問い合わせ戴いても、補助金対象期間内に物が来ず、補助が受けられない…って状態でした。
今年は各メーカー、2週間程度で納品可能って豪語してますが、大丈夫なんでしょうか。
オルケアでは、補助金は得られませんが、内窓より使いやすく、快適で性能が高い『断熱スクリーン』をお奨めしています。
なんで、この製品が補助金対象外なのか…メーカーの献金が足りなかったんでしょうね。
性能(効果)は内窓より遙かに高く、使い勝手も遙かに良いのに、勿体ない話しです。
断熱スクリーン、現在はスクリーン大手各社が出していますが、性能面や綺麗な収まりで行くと元祖の『セイキ産業』の物が一番です。
スクリーン自体の性能も高く、冷気を遮断するサイドレールも収まり綺麗です。
メーカーが、大手サッシメーカーの網戸製造をメインにしているので、ショールームなどが少ないのが残念ですが、物は抜群です。
高効率給湯器に関しては、深夜電力制度の崩壊で、果たしてエコキュートが一番かと言われると、八ヶ岳の様な高冷地では疑問です。
北海道ではエコジョーズとエコキュートを組み合わせた高効率給湯器が数年前から流行っています。
これは、良い所取りなので、特にご家族が多い家では効率が良くなって良いかと思いますし、高冷地でも安心です。
このシステムには15万円の補助金が出るようです。
また、太陽熱と併用のエコジョーズも出ています。
本当は、これが真打ちだと思っているのですが、献金が足りなかったのか、補助金はありません。
オルケアでも設置実績がありますが、中々性能が良い感じです。
ガスボイラーに比べますと設置に場所を取りますが、エコキュートからの乗り換えなら問題無いでしょう。
故障の多いエコキュートに比べ、安心感はありますし、自然エネルギーの有り難さは格別です。
我が家もエコキュート設置から20年近くなり、次回故障が出たら、これに乗り換えを検討しています。
先日も記事にしましたが、太陽熱集熱パネルも素晴らしい省エネ機器です。
リフォームでも設置できますし、出力の中々あります。(1枚で最大1kw程度)
外部からのエネルギーも不要なので、完全に太陽光と太陽熱だけで駆動するのも素晴らしいです。
こちらも、我が家での設置を検討中です。(送風の音があるので、設置位置を悩んでいます)
蓄熱暖房機を使用中のお客様では、この集熱パネルとエアコンの併用に切り替える方が多いと思います。
オルケアでは、国の推奨するギミック満載の省エネでは無く、本当に少ないエネルギーで快適な住空間の実現と自然エネルギーを活用した本当の省エネをご提案出来るように、日夜研究を重ねています。