公開日時:2022年11月15日(5時14分)
八ヶ岳暮らしでは、どうしても冷凍する物が増えがちです。
出来るだけ嵩張らないようにしたり、冷凍焼けを防ぐ観点からも、真空パック機は中々使い勝手の良い物となります。
また、真空パックをしてしまえば、熱伝導が良いので、冷凍時や解凍時の細胞破壊が抑制され、食感や風味の低下が少なくなります。
野菜や肉や魚を冷凍する機会が多い方には活躍の機会が多い物となると思います。
私の場合は、釣ってきた魚を脱水して、真空パックにして冷凍保存しています。
使いたいときに流水解凍し、色々な物に使っています。
冷蔵保存するときも、脱水して真空しておけば、青魚の血合いの変色も遅くなり、持ちが全然違います。
この真空パック機ですが、脱気方式が二つあります。
ノズル式と吸引溝式に分かれます。
確実に全体の脱気がやりやすいのは、圧倒的に吸引溝式です。
吸引溝式は、エンボス加工された真空パック専用の袋を使用せねばならず、コスト高になるという欠点がありますが、
まんべんなく脱気して、失敗が少ない、汁物でもパックしやすいという所が人気です。
ノズル式は少しコツがいりますが、一般的な袋が使用できると言う点で愛用者がいるのも確かです。
でも、最近は吸引溝式に使う袋も安い物が登場してきていますし、裏技で普通の袋を旨く使う方も多いようです。
私は魚の処理の時に結構連続使用するので、ドイツ人エンジニアが始めたFoodsaverと言う輸入ブランドの物を使っています。
袋がロール状になっていて、魚の大きさに合わせてカットが出来る事や、吸引の早さなどで、こちらを選びました。
専用の袋はかなり高額でビックリなのですが、代用の袋で十分使えるので、コスト的なところは問題解決です。
機械がアイリスオーヤマとかより高いのですが、カッター内蔵だったり、吸引の調整やジプロックのような容器も使えたり、ワインまで使えますので、色々活用中です。
普通に買うと高額ですが、アマゾンではタイムセールなどで大幅に安くなっていることがあり、そういったときを狙うと良いでしょう。(30%以上安いとき有ります)