公開日時:2021年07月05日(5時27分)
このたびの大雨で、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
私自身、あんな衝撃的な映像を見るのは初めてでした。色々な防災教材で参考映像を見ることはあっても、あそこまで鮮明で、ハッキリ撮影された物は無かったのではないでしょうか。
上から流れてきているのが見えていても、谷にいる人は見えないし解らないから、普通に歩いているのが見えたりします。
そのときには、さほど雨脚は強くないように見えました。(その前はスゴイ雨だったんでしょうけど)
あの破壊力と早さには身の毛が逆立ちました。
土砂災害の恐ろしさを、本当に目の当たりにしました。
八ヶ岳においても、少なくないエリアで土砂災害警戒区域があります。
私は、これまで余り見ていませんでしたが、土石流被害想定区域という物もあります。(これは、結構予想外に広いエリアが指定されています)
住まわれている方も、今一度県の情報ページ等で確認をしておいた方が良いと思います。
これから土地を購入される方も、こういった情報は不動産屋さんの言いなりに任せず、自分でも確認した方が良いと思います。
候補地が指定されていなくても、最寄りだったりしたら考えちゃうでしょう。
周囲の指定状況が解れば、これは危ないな…と思ったときの行動にも役立つはずです。
伊藤さんのご指摘の通りです。富士見高原や原村でも「土石流警戒区域」がに含まれる土地が非常に多いです。驚いたのはこの地域で鉢巻道路の下側の地域も多く含まれている事です。地球温暖化で集中豪雨の規模と頻度が昔に比べると格段に大きくなっています。八ヶ岳でも決した起きないという保証は無いと思っています。2年前台風の大雨で鉢巻道路周辺で土砂崩れが発生して、道路が寸断されたのは記憶に新しいです。
先日も良い土地がありましたが「土石流警戒区域」で検討をやめました。日頃から安全な避難場所を確認して置くのも大切かもしれません。
富士見高原の森人さま
コメントありがとうございます。
今回の事例を見ると、リスクが考えられる場所は避けるべきと思いました。
ただ、土砂災害警戒区域は機械的に30度で線を引いている部分もあり、地形からするとあり得ない場所まで指定されていることがあります。この辺は、もう少し検討すべき事だと思います。人力ではダメでしょうから、AIで地形から判断させるとか、出来そうな物ですが…