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どんどん変わる木材市況

この数年で木材市況がグイグイ変化しています。ここ最近ですと、米ヒバと言われる材料が極端に入荷しなくなったり、WRCと言うデッキに使っていた材料が高くなったり…嬉しいニュースは、まず出て来ません。
米ヒバは、建物の土台や、デッキの横架材によく使ってきましたが、急に入らなくなってきたので、檜などにシフトしているところです。(デッキには檜はイマイチなので、あまり使っていませんが…)価格的には使いやすかっただけに、残念です。

こういった木材市況の変化に、柔軟に対応するために、常に色々な情報を集めています。正確な知識も必要です。
例えば、檜でも赤身と白身では、だいぶ違いがあります。使い方を間違えると折角の材料が台無しになったり、短寿命になってしまったりなりかねません。檜は高耐久…というイメージが先行していて、そのイメージに乗っかったとしか思えない様な広告を打っている会社もあります。
いずれにしても、木材は堅調に価格上昇しています。輸入材が年々難しい市況になっている今、国産材(内地材)の活性化が急務になってきているように感じています。

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