公開日時:2018年03月05日(7時03分)
若い頃には、かなりマニアだったんですが、すっかり車ばかりで遠ざかっていたバイクの世界。最近の相場を見たら、驚愕の相場になっています。
かなりマニアな世界で、私がはまっていた頃は、乗っている人たちそれぞれ独自路線があって、高いバイクはごく一部に限られていて(2ストロークの大排気量車など)、ここまで一部に人気が出るのは信じがたいのですが…古いので、完璧な状態というと、クラシックカーと同じ世界ではありますが、バイク1台が300万から400万で取引されている…のは異常だと思います。白昼の路上で車両の強奪事件もあったようです。
一部では、新車価格が高く、バイク界のフェラーリとも言われたバイクが、今や人気が無く、相当に状態良い物でも20~30万で取引されています。(世界的に見ても、日本での中古価格は異常に安い状況)
こういった、マニアな世界も、最近はネット情報やマスメディアの情報に流される時代になってしまったのかなぁ…と、かなり残念に思いました。
え?バイク復活?
残念ながら無いと思います。近年のバイクは驚異的に速くなって、乗りやすい様になっていますが、排ガス規制の影響で、エンジンが電子制御になってしまい、楽しさを私は感じられなくなってしまいました。(車でお世話になっているチューニング屋さんで、最新のバイクは時々乗ってみたりしています)やはり、バイクは車以上に機械の操作感が重要で、モーターのような最近のエンジンは面白く感じないです。
興味があるバイクはスズキのBOULEVARD M109R くらいでしょうか。あとは、1990年代後半に出ていたドカティ 900SS DESMO かなぁ…でも、多分復活は無いです。其処までやんちゃじゃ無いので。