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予想以上に深刻な太陽光発電による森林伐採

太陽光発電所予定地だった場所の伐採跡

色々話には聞こえてきていたのですが、まさかここまで大規模な伐採(上掲写真の中央右より2個所)が行われている…その何倍も計画されているとは!!!
最初に掲出した写真は、実は既に伐採済みなのですが、事業中止となり植林が始まっている様です。でも、左端のダイヤモンドホテルの大きさと比べても、広大な伐採が既に行われていたと言う事です。驚きました。

実は、この何倍もの計画(少なくも4~5倍相当の面積)が、この伐採地の上で動いているようなのです。既に、水利権に絡む方々はある程度調査をしている様でして、かなりの面積の計画がある事を知って、各方面に働きかけを始められたようです。この写真の上方(北方)には、大規模な砂防ダムもあり、その直上にも大型の発電所計画が有るらしく…もう何でもありです。
これでは、戦後からの治山事業が台無しになってしまうだけで無く、大泉の重要水源『大湧水』の直上地区であるので、将来的な影響も心配されます。
私も、ある程度の太陽光発電はあっても良いとは思うのですが、現状のような無秩序な太陽光発電の計画は、考えられなかったような災害や、水源への影響を及ぼしかねません。早急なルール作りが求められる状況ではないでしょうか。

2 thoughts on “予想以上に深刻な太陽光発電による森林伐採

  1. 本当に深刻な問題だと思います。自然環境を守るために、北杜市の行政担当者、市長、市議会議員、住民の皆さんにもっと高い意識を持って欲しいと思います。隣の富士見町でも大規模な太陽光発電開発計画が有りましたが、住民の反対で流れました。富士見町では極めて制限的に開発されています。北杜市の市民の皆さんやセカンドハウスをお持ちの皆さんがもっと協力してNOを発信する必要が有るのではないでしょうか。草の根の行動なしには変革はありません。

    1. 富士見高原の森人 様
      コメント有り難うございます。北杜市は、市の財源として、かなり有効な手段として活用中のため、消極的なんです。北杜市は長坂インターの東京よりの発電所だけで無く、清里の東側で大規模にも発電所を建設しております。
      この問題、最近になってやっと判ってきた事なので、行動はこれからになると思います。まずは、地元の地区や財産区(水利権関係者)などから、市議会議員を巻き込んでいくようになると思います。
      このままでは、大災害に繋がりかねないと、危惧しています。

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