公開日時:2017年11月04日(7時22分)
おおよそ8万キロ以上走っている車に乗っている方へ。(かつ高速道路をよく使う方は特に)
サスペンションは消耗品ですので、交換をお奨めします。走れないことはないのですが、走行が不安定になるだけでなく、後席の乗り心地に直結します。
特にスバル車の場合、脚廻りの劣化が進んだ車は、後続車からも判るほどです。後ろ座席の方は、かなりかわいそうです。
純正交換でもいいのですが、多くの場合はKYB(カヤバ)製のサスペンションがラインナップされています。
価格も安く、乗り心地も考えられた製品になっているので、お奨めです。(定価の20~25%は引いてくれるはずです)
交換の検討に入る際は、リアのサスペンションにオートレベル(自動で水平を保つ機能付き)の付いた物は気をつけて下さい。KYB製でもかなり高額です。
私の場合は、オートレベルは不要(其処まで重量物を積むことがない)ので、オートレベル機能がない、ビルシュタイン製の物を使っています。こちらの方が半額程度です。
乗り心地に文句が出始めたら、サスペンションの交換は一番効果的な対策です。10万円せずに交換出来る車が大半です。
もう少し、同じ車を乗り続けたい…そういったときは是非やってみると良いと思います。私の車も、既に2回交換済み。なので、今でも乗り心地は、20万キロ越えには感じません。