公開日時:2017年10月27日(5時43分)
既にこの世の中には、リアルタイム翻訳機が出ておりますが、4000~5000円/月のリースばかりで、一般向けとは言いがたい物でした。それが、予想外の会社が民生向けに出してきました!!!
その会社は『ソースネクスト』です。昔は安いセキュリティーソフトや、ユーティリティソフトを出していました(良く本屋さんやコンビニでパッケージ売りしていました)が、最近は余りパッとしませんでした。其処が、リアルタイム翻訳機を出してくるとは!!しかも、お値段を非常に微妙なところを突いてくる24,800円から。2年間海外を含めた通信回線付きが29,800円です。(これも安いですねぇ。二年で5000円ですからね)
まず、リアルタイム翻訳機とは何でしょうか。
小型マイクのような機械で、中に携帯回線のsimをいれて、常時接続にて使用します。先に、何語から何語へ変換…というのは要設定です。機械の中には翻訳エンジンは一切入っていません。
機械に話しかけると、インターネットを介して、サーバー側が音声認識をします。それをサーバー内で一瞬のうちに翻訳。インターネットでデータを送り、機械がしゃべってくれる…そんな仕組みです。
なんと50カ国語に対応(一部は文字ベース翻訳)。今後も増やすとのアナウンスが出ています。(八ヶ岳で使いたいフィリピンや、マレー語だとかが未対応)
既に、文字ベースですとgoogle翻訳など、色々な検索エンジンが出来ています。日本政府謹製の『Voice Tra』も音声も一部OKのリアルタイム翻訳に近いアプリです。
多分、数年もすれば、スマホでこういったことが普通に出来る様になると思います。
ドラえもんのアイテムに『翻訳こんにゃく』でしたっけ、そんなのが有りましたが、現実の物になりそうです。
只今、受付中で出荷は12月半ばらしいです。
先日、ふとした事で、全然接点の無いオーストラリア人の方と知り合いになりましたが、その時は一部会話で『VoiceTra』を使いました。ちょっと、日本語の聞き取りに難があるかなぁ…という時がありました。スマホなので、聞き取った文章をチョイと修正すれば、チャンと翻訳してくれるので、有りがたいアプリです。残念な事に、台湾の中国語に音声での対応がなく、中途半端な感じですが、英語では十分に使えるかな…という感じです。この、ソースネクストさんのは、どの位の聞き取り能力があるのか?ここが一番気になっています。これが良ければ、あっさり買ってしまいそうです。