公開日時:2017年10月18日(5時13分)
車のバッテリーって、余り気にしていない人も多いのではないでしょうか。冬に向けて、バッテリーは要注意です。
多くの方はディーラー任せなのでしょうけど、意外と簡単に交換出来る(一部車種は面倒なのがあります。取説をチェックしてみて下さい)ので、DIYを最もお奨めする部品の一つです。というのも、バッテリーの価格というのは、ディーラーや量販店では『ボッタクリ』に近い価格で売っているのです。高利益商材になっていることは確かです。
例えば、私の車は55D23Lというのが、純正では入っています。冬のことを考えて、パナソニックCAOSの100D23Lを使っていますが、量販店では32000~33000円が一般的。バーゲン価格でも27800円位です。それが、通販では12000~14000円です。アマゾンでも12000円台で出ています。この価格差は何なんでしょうか??(勿論、同じCAOSの新品です。規格も全く同じ物です)通販の多くは、回収サービスが付いています。バッテリーに回収用の宅急便ラベルが同梱されていて、バッテリーの箱を再利用して送り返すだけの素晴らしいサービスです。
バッテリーを選ぶときは 『55D23L』とか、訳の解らない記号で表記される、この記号が重要です。
一番最初の数字は容量を表します。出来るだけ数字の大きな物を選びましょう。純正サイズより数字の小さい物を選ぶのはNG。必ず大きな物を選びます。
アルファベット以降は、バッテリーの大きさや端子の向きですから、積んであったバッテリーと全く同じ物を選んで下さい。一文字でも違っては、取付出来なくなります。気をつけましょう。
交換作業は、車のマニュアルに記載されています。普通は、10mmの六角レンチ1本で出来てしまいます。難しくもありません。10分程度で完了です。
冬に向けて、お奨めのメンテナンスです。