公開日時:2017年02月20日(6時16分)
まだ、短期間の事なので評価としては不十分ですが、スマートウォッチを使い始めました。きっかけは、除雪なんです。除雪中に着信がありますと、これがまぁ大変なんです。重機を止めるのは当然なんですが、スマホを取り出すのに一苦労です。また、乗用車とは違い、重機のキャビン内は結構な騒音でして、会話も大変です。
『だったらハンズフリー使えば良いじゃん』と思う所ですが、これが良くないのです。重機が作動中はキャビン内はかなりの騒音でして、両耳でしっかり聴いていないと、外部の音を聞き漏らして、思わぬ事故に結びつくのです。片耳を塞ぐような形は、トンデモない状況です。あり得ません。(自動車を運転するときも、あれば推奨出来るものではないですよね)
その為、簡単に通話出来るものを探していました。スピーカーホンも考えましたが、キャビン内の音に負けて使い物にならず。そこで浮上してきたのが、スマートウォッチな訳です。私は、iPhoneでは無く、ずっとアンドロイドを使っています。その為幾つか候補があったのですが、昨年末で旧世代になった、台湾のASUSのスマートウォッチ(Zenwatch2)が、激安になっているのを発見。早速購入してみました。開封品ですが未使用の物で1万円ソコソコです。これなら文句ないだろうと、ポチッ…
使い始めますと、これは素晴らしい。特に1人で車の運転が多い人には、絶大にお薦め。運転中の会話が非常にしやすく、メールやSMS等も着信だけで無く、表題程度までサッと判っちゃう。普通の時計には戻せません。音楽再生なども、手元でサクサクコントロール出来るし、スマホが倍以上、便利に使えます。台湾に行ったら、昨年末に発売されたZenwatch3を絶対購入と思っています。(日本では4万弱するのに、台湾では2万チョットで販売。技適マークも入っているし、中身は一緒なので、保証以外は問題なし)機能・性能は、旧型でも十分ですし、安いから手を出しやすいです。ヤフオクなどで探すより、Amazonのマーケットプレイスが一番安かったです。保証を別にすれば、台湾で買うのが一番安く、次がアメリカの通販です。
欠点と言いますと、スマホと一緒に毎日充電が欠かせません。(普通、腕時計は充電しませんよねぇ)これは、新型でも同様らしく、丸二日は難しい様子。まぁ、充電時間は1時間もあれば十分なので、何処かでやってしまえばいいんですが…。私は、2系統充電が出来る充電器で、一緒に充電しています。充電ケーブルも特殊なので、予備を買って置いた方が良いと思われます。
もう一つ欠点があって、Zenwatch2は二種類有るんです。(501と502)で、大きい方(501)しか時計で通話出来ないのです。小さい方(502)買っては駄目です。僕も危うく買っているところでした。小さい方(502)にはスピーカーが内蔵されていないようです。本当は、普通の時計っぽい小さいのを狙っていたんですが…チョット大きいんです。女性にはデカすぎます。新型も、普通の時計に比べると少々大きい。でも、丸形になったので、違和感は少なそうです。
まぁ、もう少し熟れた方が良いのかと思う小物ですが、メールが多い方や、1人で車移動の多い人には、最高のアイテムです。もっと早く手を出せば良かったと、後悔しています。
運転中にスマホを手に持って話すことは確か交通ルールで禁止されていたと思いますが、手のスマートウオッチはどうなんてしょうか。交通規則がテクノロジーに追いつけないのかもしれませんね。安全性の検証も必要な気がしますね。
富士見高原の森人 様
コメント有り難うございます。私も気になって、知り合いの白バイ隊員に訊きました。一般的なハンズフリーを含め、使用を推奨は出来ないが、扱いとしてはスマートウォッチはハンズフリーデバイスとして見なされるそうです。耳を塞ぐこともありませんので、通常のハンズフリーより安全性は高いと思います。反面、人を乗せているときは、会話が丸聞こえですから使えませんね…。でも良いのは、誰からの着信かを確認してから取ることが出来る事です。(出たくない人の場合は出ないことも出来る…と)私の場合、轟音の重機運転中にいち早く着信を知ることが出来るので非常に重宝しています。